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シドニーのステーキハウス「チョップハウス」で濃厚肉汁じゅわっ〜体験!


お手頃価格で美味しいと評判のオージービーフ。せっかくなら、本場で本格的なステーキを食べてみたいと思いませんか?シドニーの中心街にあるステーキハウス「チョップハウス」では、肉の旨みがぎゅっと凝縮した霜降り牛のステーキやオージーがとっておきの日に食べるスイーツなど、シンプルかつ美しく彩られた食事がいただけます。インダストリアルデザインのオシャレ空間で、地元産ワインとともに濃厚肉汁体験しましょう!

ビジネス街にあるステーキハウス「チョップハウス」

写真:ザーカー 久美子

2018年に10周年を迎える「チョップハウス (Chophouse) 」は、シドニーのビジネス街にあるステーキハウス。映画「マトリックス (Matrix) 」のロケ地で歩行者天国「マーティンプレイス (Martin Place) 」からは徒歩およそ3分、ユネスコの世界遺産「シドニー・オペラハウス (Sydney Opera House) 」からは徒歩15分ほどの場所です。

写真:ザーカー 久美子

入口にはテラス席が設けられており、昼間には南半球のサンサンと輝く太陽のもとでランチを楽しんだり、夕方から夜にかけては仕事を終えた会社員たちが陽気に乾杯しています。

オペラ鑑賞の前にオーストラリアワインはいかが?

写真:ザーカー 久美子

店内に足を踏み入れてまず目に飛び込んでくるのが、床から天井までつらぬく巨大ワインセラー。国内産を中心に世界各地からの選りすぐりワインがびっしり仮眠しています。
日本でも、手頃な値段で美味しいと人気のオーストラリアワイン。国内にある65ヶ所以上のワイン産地に、なんと2400を超えるワイナリーが存在しているんです。毎日違うワイナリーのワインを飲んでも6年以上楽しめるほどの数。すごいですよね。
国内最大の産地は南オーストラリア州なのですが、せっかくシドニーのレストランにいるんだからニューサウスウェールズ州のワインを試してみては?シドニーから北へ車でおよそ2時間の距離にある「ハンターバレー (Hunter Valley) 」は、オーストラリア最古のワイン生産地。重厚な赤ワイン〜辛口の白ワインまでどれも評判が高いので、料理に合わせてお気に入りを見つけてくださいね。

写真:ザーカー 久美子

ワインのほか、地ビールやカクテル、ウィスキーなどの種類も豊富。オペラやミュージカル鑑賞の前に軽く飲みたい、なんてときにはバーカウンターへどうぞ。牛の頭蓋骨でできた風変わりなシャンデリアのもと、クリーミーな生ガキ「シドニーロックオイスター (Sydney Rock Oyster) 」とともに乾杯!グラスの重なる音を合図にシドニーの夜は始まります。

霜降りWagyuステーキから濃厚肉汁がじゅわっ〜

写真:ザーカー 久美子

テーブル席のあるフロアは、牛の肋骨のような形の天井を有するインダストリアルデザインのオシャレ空間。ところどころに、ユーカリの実やトゲトゲしたバンクジアなど豪州固有種のドライフラワーが飾られ、仄明るい間接照明が時間の流れを忘れさせてくれます。
オーストラリアといえばやはりオージービーフ。日本のおよそ20倍という広大な国土に2900万頭もの牛がのびのび暮らしています。それぞれの牛の耳には電子タグがつけられており、それには出身地や雄雌のほか、どの牧場でどんな餌を食べ、どんな水を飲んだのか、さらには一緒に生活した牛のことまで、各牛の年表が記録され徹底管理されています。

写真:ザーカー 久美子

オージービーフといえば赤身肉が主流ですが、せっかくなら霜降りの「Wagyu」にトライしてみては?ソースピッチャーに寄りそうような愛らしい姿のステーキをいざ実食!力を入れずともスッとナイフの入る牛肉をひと口頬張れば、濃厚な肉汁がじゅわっ。ソースが要らないほど肉の旨みを十分感じられるステーキですが、赤ワインのソースを絡めるとまろやかな味に変化するから不思議です。

写真:ザーカー 久美子

豪州といえばラム肉も忘れてはいけない食材。厚切りのラムチョップもこれまたとってもジューシー。甘めのミントゼリーをつけてさっぱりといただけますよ。
3、4人のグループで来店するならシグネチャーディッシュの「トマホーク (The Tomahawk) 」を。斧のような骨付き霜降り牛はなんと1.7kg!旅の記念にぜひお試しあれ。

オージーが愛してやまない「パブロバ」とは?

写真:ザーカー 久美子

美味しい食事の締めくくりにオーストラリアの伝統的な焼き菓子「パブロバ (Pavlova) 」はいかがですか?これは、オーブンで焼いたメレンゲに生クリームやフルーツをトッピングしたもので、クリスマスなどパーティーで食されるスイーツ。日本で言うところのホールのショートケーキに似た存在です。
1920年代にオーストラリアとニュージーランドを訪れた有名なロシア人バレリーナ・アンナ・パブロバ (Anna Pavlova) に由来したこちらの焼き菓子。実は長年どちらの国が発祥なのかで揉めています。世界で一番利用されている“英語版広辞苑”こと「オックスフォード現代英英辞典」でもはっきりと明記されていません。いずれにしても、両国の人々に愛され続けているスイーツというのは疑いのない事実です。
クリスマスカラーのコントラストが美しいこちらのパブロバ。果たして、どんなお味なのでしょうか?ゆで卵の殻を割るようにメレンゲを軽くこんこん叩くと、ほろっと崩れ落ちます。サクサクの外観とは裏腹に、中はマシュマロのようなふんわりとした弾力感。メレンゲは淡雪のごとくしゅわっと口の中に溶けていきます。濃厚なラズベリーソースとバニラアイスとの相性もバツグン。小ぶりながら結構甘いので2、3人でシェアするのがおススメです。オージーが愛してやまない伝統的なスイーツを口にすれば、甘い夢が見られそう♪
人気店なので事前にウェブサイトで予約してからの来店が◎。本場のオージーステーキがいただける「チョップハウス」で、まったり美味しい時間を過ごしてくださいね。

「チョップハウス」の基本情報

Chophouse
住所:25 Bligh Street, Sydney, NSW
電話番号:+61-2-9231-5516
営業時間:月〜金曜日 12:00〜22:00 土曜日 18:00〜22:00
定休日:日曜日
アクセス:マーティンプレイス駅 (Martin Place Station) またはウィンヤード駅 (Wynyard Station) から徒歩3分
〈一旅一首〉
人間と牛とをペアにして牛が600万頭余る豪州
※2018年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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チョップハウス
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【トラベルジェイピー・ナビゲーター】
ザーカー 久美子

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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