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革好き必見!函館発信の鞄ブランド「OZIO」の工房・ショップでその世界観に浸る

“函館でバッグを買う”。ちょっと結び付かないような気もしますが、わざわざ東京からこのバッグを買いに訪れる人もいるそうです。お店の名は「OZIO(オジオ)」。異国情緒薫る元町エリアで、地元出身の鞄作家・永嶺康紀さんが一から手作業で革のバッグを作っている工房です。今回は、市内に3店舗ある工房・ショップを巡ってみましょう。

本店は元町の古い洋館を改装した建物

写真:OZIO

「OZIO」はイタリア語で「ゆったり気ままに」の意。本店は築80年の元老舗洋菓子店の建物をリノベーションし、2009年にオープン。シックな店内にはフラミンゴやキリンが描かれたトートバッグや、底が円形の独特なフォルムのバッグなど個性豊かな商品がセンスよく飾られています。素材も牛革やベロア、スエードなどさまざまで、渋さや鮮やかさが際立った色合いが特徴。革は、国内外から自ら買い付けして選び抜くのだそうです。裁断も縫製も、すべて永嶺さんと職人たちによって行われます。

写真:OZIO

実は本店近くに永嶺さんの自宅兼サロンがあり、普段はここで永嶺さんがバッグを制作しています。なんと縫製はすべて足踏みミシンで、裁断もカッターで手作業。サロンは普段は非公開ですが、旧函館区公会堂と八幡坂を結ぶ道の途中にあり、表から作業風景を望むことができます。

写真:猫田 しげる

永嶺さんは1978年函館生まれ。東京芸術大学3年の時にブランド「OZIO」を立ち上げ、制作・販売をスタートしました。シルクスクリーンで革にプリントしたり、直接手描きで絵を施す斬新な技法を編み出し、独自の作風を確立。動物たちを刷った大胆な柄、革の特性を活かしたコラージュなどオリジナリティ豊かなバッグは多くのファンを惹き付けています。

『金森赤レンガ倉庫』内の店舗は“体験型”

写真:猫田 しげる

観光地のベイエリアにある「金森赤レンガ倉庫」にも店舗を構えています。こちらはアトリエ併設型の“体験するOZIO”。職人が作る光景を見ることができ、作りたての革製品を購入できます。こちらでは、Tシャツやショール、キーホルダーといったお土産に最適なプチプライスのアイテムを豊富に揃えています。

写真:猫田 しげる

「金森赤レンガ倉庫」の入り口すぐにあり、通路沿いにディスプレイされているので気軽に眺めることができます。

話題の商業施設「シエスタハコダテ」にもオープン

写真:猫田 しげる

五稜郭の繁華街にオープンした「シエスタハコダテ」の1階にもショップがあります。こちらはこぢんまりしたスペースですが、天井から吊り下げられたバッグなどディスプレイがとてもおしゃれ。自社の鞄以外にも、セレクト雑貨の「Notte del viaggio」やグリーンなど、日常を楽しくするアイテムに出合えるお店です。

写真:猫田 しげる

トートバッグなど手軽な品も揃うのでちょっとした手土産にも使えそうですね。

バッグを通して函館の魅力を伝えたい

写真:猫田 しげる

函館以外にも、2カ月に1回ほど全国の百貨店のポップアップストアとして出店しています。「バッグを通じて函館の良さを知ってほしい」という願いからで、あくまでも自身は函館から出る予定はありません。「函館のバッグといえばOZIO。OZIOといえば函館と言われる存在になるのが目標」だそうです。

写真:猫田 しげる

作品にも函館の魅力をふんだんに詰め込み、旧函館区公会堂を描いたバッグや、元町の風景を描いたバッグなど地元らしいシリーズも制作。さながらキャンパスに描いたアート作品を持ち歩く感覚で、OZIOのバッグを使うことを提案しています。

バッグを作りに函館に行く、という贅沢な旅も

写真:猫田 しげる

函館には海産物など地元食材を生かしたお土産はたくさんありますが、地元の職人の手で作り出されるお洒落なバッグも素敵な思い出の一品になるはず。一度手にしたら、きっとまたバッグをオーダーしに函館へ足を運びたくなるはずです。

OZIOの基本情報

OZIO本店
住所:北海道函館市元町29-14
電話番号:0138-23-1773
アクセス:市電十字街電停より徒歩1分
OZIOhandBAY
住所:北海道函館市豊川町11-5
電話番号:0138-27-5530(代表)
アクセス:市電十字街電停より徒歩5分
OZIOシエスタハコダテ店
住所:北海道函館市本町24-1
電話番号:0138-86-5171
アクセス:市電五稜郭公園前電停から徒歩すぐ

■関連MEMO
OZIO
http://www.oziodesign.com

【トラベルjpナビゲーター】
猫田 しげる

提供元:トラベルジェイピー 旅行ガイド

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