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ホンダ・スーパーカブ50(MR/4MT)/スーパーカブ110(MR/4MT)【レビュー】


偉大なる乗り物

累計生産台数はついに1億台を突破! 世界に冠たる日本の名車「スーパーカブ」が、このほどフルモデルチェンジを受けた。なつかしのスタイリングを取り戻し、生産拠点も日本に戻された新型の試乗を通し、60年におよぶその歴史の片りんに触れた。

帰ってきた“日本のカブ”

「スーパーカブの試乗会に行きませんか?」と編集部から言われて、最初に思ったのは、「スーパーカブって試乗会やるんだ」というものだった。

でも、今年10月には累計生産台数1億台という金字塔を達成。同日に実施されたモデルチェンジでは昔のフォルムを取り戻し、生産拠点も日本に戻された。来年にはデビュー60周年、つまり還暦を迎える。ここまでニュースが重なれば、乗ってみたいと思う人は多いはず。「これを機にスーパーカブの魅力を体感してほしい」というホンダのお誘いは絶妙と思えた。もちろん、編集部には2つ返事で参加することを伝えた。

横浜で行われた試乗会では、開発担当者に話を聞くことができた。そこで知ったのだが、今回発売された新型は日本専用車なのだという。海外向けには従来どおり、角形ヘッドランプと直線基調のシルエットからなるモダンなフォルムのスーパーカブが、国外で作り続けられる。

モデルチェンジの最大の理由は平成28年排出ガス規制への適合で、まずエンジンが日本専用となることが決まった。それなら形も専用にしようと話が進み、LEDを使えば小ぶりな丸型ヘッドランプができることもあり、慣れ親しんだスタイリングに変えたという。

当初のOHVがOHCになり、燃料供給がキャブレターからインジェクションに置き換わるなどの進化はしたものの、4ストローク空冷単気筒というエンジンの基本は不変。厳しい排出ガス規制をクリアすべく、排気系にはキャタライザーが2個もおごられている。...

提供元:webCG

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