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宙に浮く空中露天があなたを癒す!会津・東山温泉の人気宿「御宿 東鳳」


会津若松駅から車で約10分。駅チカなのに山合の風情もしっかり感じられるのが、東山温泉です。その高台に建つ「御宿 東鳳」は、常に口コミ評価が高い人気のお宿!
ここには、まるで宙に浮いたような大絶景の露天風呂があり、非日常感にどっぷり浸ることができます。贅沢な温泉で癒やされたら、地元・会津の人も絶賛する郷土色豊かなバイキングへ。“美食”と“癒し”、両方叶えたい人におすすめのスポットです!

うっとりするほど美しい!「宙の湯」で癒されよう

写真:御宿 東鳳

東山温泉の高台に建ち、圧倒的な存在感を放つ「御宿 東鳳(おんやどとうほう)」。ここの最大の魅力は、何と言っても露天風呂でしょう。
露天風呂の種類は2つありますが、そのうちの1つ、「宙の湯」は竹林に囲まれた場所にあり、開放感バツグン。浅い足湯から始まり、深さが違う複数の浴槽をまたいで先に進んでいくと、前にせり出た円形の露天風呂にたどり着きます。数ある絶景温泉の中でも、この形は大変珍しい!宙に浮いているような、特別な浮遊感が楽しめます。
ちなみに、こちらのお風呂は、平成20年度「福島県建築文化賞・特別部門賞」を受賞しました。

澄み渡る青空の下、竹林の葉が風に揺れ、風の音や鳥の声に耳を傾ける…。「宙の湯」は温泉に浸かりながら、時のうつろいを全身で感じられる、最高に気持ちの良いお風呂。そして夕暮れ時から夜にかけては、しっとり落ち着いた時間がやってきます。
それでは、開放感あふれるお風呂の様子を動画でご覧ください!
※「宙の湯」は男女入れ替え制。宿泊者は午後3時〜深夜1時までが女性用、翌朝5時〜10時までが男性用となっています。

写真:安藤 美紀

客室から露天風呂へ続くアプローチも素敵!月の満ち欠けをイメージして作られた「宙の道」は、夜になるとライトアップされ、大人の雰囲気になります。

ロビーでは女将がお出迎え。会津らしいフォトスポットも

写真:安藤 美紀

ゲストを迎えてくれるロビーは、2015年にリニューアル。壁一面に広がった壁画は「大野ヶ原追鳥狩図」と呼ばれ、江戸末期、獣を敵に見立てた歴代の松平藩主が軍事演習をする様子が描かれています。かなり壮大で、圧巻の一言!歴史好きの方は、歴代の松平家藩主の旗が見られるので、チェックしてみてくださいね。
また、ロビーでは優しい女将の芳賀さんがゲストを迎えてくれます。周辺の穴場観光スポットなど、分からないことがあれば声をかけてみましょう。丁寧に教えてくれますよ。

会津の要素をモダンに演出した新客室「彩(いろどり)」

写真:安藤 美紀

続いては、「御宿 東鳳」の客室についてご紹介しましょう。
敷地内には、それぞれ趣が異なる「本館」「朱雀亭」「タワー館」という3つの館がありますが、特にオススメなのが、2016年3月に完成した「朱雀亭」最上階プレミアムフロアの新客室「彩(いろどり)」。新しくて綺麗なのはもちろん、インテリアに「赤べこ」や焼き物が飾られ、お部屋の中でも「会津らしさ」を感じられます。さらに「彩(いろどり)」だと、色浴衣やロクシタンのアメニティがついているのも、女性に嬉しいポイント。

写真:安藤 美紀

「彩(いろどり)」には、城下町側と山側の2種類があります。城下町側は、シモンズ社製の高級ベッドを採用!朝までぐっすり眠ることができます。

写真:安藤 美紀

山側は、雪見障子からのぞく景色に癒やされます。日常の忙しさを忘れて、思いっきりリラックスできますよ。お値段的には、城下町側より山側の方がお値打ち。宿泊費を抑えたい人には「彩(いろどり)」山側がオススメです。

馬刺しのにぎりも食べ放題!大人気のバイキングレストラン

写真:安藤 美紀

「御宿 東鳳」もう一つの自慢は、会津に代々伝わる郷土料理を中心にしたバイキングレストラン「あがらんしょ」。小汁(こづゆ)、鯉の甘煮、いか人参、えご…など、郷土愛をたっぷり詰め込んだメニューの他に、季節感を取り入れたメニューなど、約70種類がずらりと並びます。

写真:安藤 美紀

そして、オープンキッチンコーナーでは「馬刺しのにぎり」や、あつあつの「天ぷら」、ネギをお箸代わりに食べる「高遠そば」など、職人さんが目の前で調理してくれます。
中でもオススメは、「馬刺しのにぎり」。馬肉といえば熊本が有名ですが、実は会津も有名。霜降りが主流の熊本とは対称的に、会津は赤身が主流でヘルシーです。そして、馬肉につけるタレも会津ならでは。ピリッと辛いにんにく味噌が、また「ウマ」いんです!やみつきになる美味しさで、もう1個もう1個…どれだけでも食べられますよ。

写真:安藤 美紀

バイキングとはいえ、デザートにも手を抜きません。専任のパティシエが作るスイーツは、見た目も可愛くてフォトジェニック!さらにハーゲンダッツ(抹茶・バニラ・クッキー&クリーム)も食べ放題です。

朝ごはんは夕食よりすごい!?2種類の朝ラーも登場

写真:安藤 美紀

朝ごはんは夕食と同じバイキング会場でいただきます。夕食よりも品数が多いのでは…?と思えるほど、朝ごはんの品数が豊富!
特にすごいのが、オープンキッチンコーナーで作られる、喜多方ラーメン!ここでは、あっさりした醤油味と上品なコクのある味噌味の2種類を提供。しかも、バイキングだからと侮るなかれ!きちんと出汁からこだわって手作りしたスープは絶品で、思わず全部飲み干してしまうほど美味しいんです。

写真:安藤 美紀

朝ごはんを食べ終えたら、朝風呂に入るのもお忘れなく。「御宿 東鳳」は、男女のお風呂が翌朝入れ替わります。
「棚雲の湯」は棚田になっており、それぞれ深さが違うため、全身浴・半身浴・寝湯など、いろいろな楽しみ方ができます。泉質は、ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉。pH8.0の弱アルカリ性で、少しトロ〜っとした肌なじみが良いお湯になっています。塩素イオンと硫酸イオンが入っているので、湯上り後のホカホカを持続してくれたり、切り傷やヤケドにも◎。
ここでしか会えない景色と柔らかな温泉に包まれて、開放感あふれる時間を存分に楽しみましょう!

会津・東山温泉「御宿 東鳳」の基本情報

「御宿 東鳳」は開業して57年という老舗旅館。今後は、さらに会津という土地柄を生かし、歴史や風土、そして東北ならではの人情味溢れるコンテンツを作っていくそうです。期待に満ち溢れる施設、今後の進化も楽しみですね!もしかしたら、「リアル時代劇」のような楽しいショーが見られるかも…。
会津は東武鉄道の新型特急車両「リバティ」が登場し、首都圏からのアクセスも快適になりました。「御宿 東鳳」を会津観光の拠点にすれば、ステキな思い出になるだけでなく、複数の観光スポットを効率よく巡ることができますよ!
<基本情報>
住所:福島県会津若松市東山町大字石山字院内706
電話番号:0242-26-4141
アクセス:JR磐越西線「会津若松駅」から周遊バス「はいからさん」又は「あかべぇ」乗車。バス停「会津武家屋敷前」又は「東山温泉駅」下車後、宿にTELにて随時送迎可能。
2017年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
会津東山温泉 御宿 東鳳
https://www.onyado-toho.co.jp/

【トラベルjpナビゲーター】
安藤 美紀

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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