大自然に囲まれた絶景ビーチリゾート滞在が楽しめる、フィリピン・エルニド。パラワン島の一角にあり、フィリピン最後の秘境と呼ばれています。
アイランドホッピングや離島の水上コテージを目当てに訪れる時でも、空港近くで気軽に過ごせる白砂のビーチが「リオビーチ」です。
入場料は不要で、のんびりしたビーチ沿いにはホテルやレストランも。ヤシの木の下のデッキチェアでくつろぎたくなる、穴場のビーチです。
アクセス良好。エルニド空港から車で5分!
リオビーチはエルニド空港(エルニド・リオ空港とも)から車で5分。
エルニド滞在の初日や最終日を過ごすのにもぴったりの立地で、アクセスの良さが魅力です。
エルニド空港はややマイナーながら、Air Swiftという航空会社が就航。マニラやセブから国内線が飛んでいます。
また、リオビーチ内にはツアーデスクがあり、年間を通じて人気のアイランドホッピングツアーの申し込みができます。
写真のシークレットラグーンのほか、ビッグラグーンなどエルニド旅行では外せない絶景ポイントへ行けますよ。
青い空に白砂のロングビーチ!
リオビーチは全長約4キロメートル。白砂のロングビーチです。
もともとあった天然のビーチを生かし、リゾート開発されたもの。開発されたとは言えヤシの木より高い建物はなく、のんびりした雰囲気です。
リオビーチの「LIO」をモチーフにしたオブジェや、木の枝にかけられたブランコなど、フォトジェニックなスポットも多数。
ビーチでくつろぐだけでなく、写真を撮ってSNSにアップする楽しみもありますよ。
朝や夕方、静かなリオビーチも格別!
昼間には多くの人でにぎわうリオビーチも、早朝や夕方にはすっかり静かになります。
エルニドタウンから遊びに来る人のいない時間帯は、波の音だけが響き渡り格別の雰囲気!ゆっくり散策したり、デッキチェアに座って過ごすのもおすすめです。
砂浜に立ち、桟橋ごしに夕日が沈む瞬間を待ちましょう。
雲が多めの日でも、写真のような美しいサンセットを眺められます。
リオビーチ内のホテル滞在がおすすめ
リオビーチには2020年5月現在で6つのホテルがあります。
ファミリー向けでカジュアルな「ホテルコヴォ」、落ち着いた大人向けのリゾート「セダリオ」など、さまざまなタイプの宿がそろっているので、好みに合わせて選べます。
どこも比較的小規模なホテルのため、にぎやかなエルニドタウン中心部に宿泊するのに比べ、静かに過ごせます。
写真は全42室のホテル「カーサカラウ」。敷地内にプールもあり、木のぬくもりを感じるエコリゾートです。
ホテルに滞在する場合、エルニドタウンに比べてレストランが少ないのでは?という心配も無用。ホテル内のレストランのほか、リオビーチ内にはカフェ、シーフード、イタリアン、中華のレストランなどがそろっています。
エルニドタウンへのシャトルバス、あります
エルニドタウンに滞在している場合も、無料のシャトルバス(ジプニー)を利用してリオビーチへ行けます。El Nido Bというカフェの向かいに停留場があり、1時間に1本の運行です。
予約なしで乗れますが、人気のため満席の場合も。
バイクタクシーであるトライシクルを使う場合は、エルニドタウンからリオビーチまでは一律料金で片道300PHP。シャトルバスなら20分ほど、トライシクルの場合はもう少し時間がかかりますが、30分弱の道のりです。
リオビーチの基本情報
住所:Lio Tourism Estate, Palawan, El Nido, 5310
電話:+63-917-659-7694(ホテルカーサカラウ フロント)
アクセス:エルニド空港から車で5分
料金:入場無料
■関連MEMO
Casa Kalaw(外部リンク)
https://www.casakalaw.com/
リオビーチ(外部リンク)
https://www.lio.ph/
【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
羽田 さえ