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箱根は何日間あれば楽しめる?おすすめ泊数を紹介


新宿から箱根湯本まで特急ロマンスカーで最短約75分。箱根は首都圏から気軽に行ける温泉地として国内外から多くの観光客が訪れています。大涌谷や芦ノ湖などの雄大な自然、バラエティ豊かな美術館などさまざまな魅力にあふれています。
さて箱根を楽しむには何泊あればよいのでしょうか。効率よく移動するには?どのエリアに泊まったらいい?おすすめの日数や過ごし方などをご紹介します。

箱根へのアクセス、現地での主な交通手段は?

箱根への主なアクセスは小田急線または新幹線。小田急線の特急ロマンスカーは新宿駅から小田原駅で箱根登山鉄道に乗り入れ、箱根観光の拠点となる箱根湯本駅まで運行しています。新幹線を利用する場合は小田原駅で下車し、箱根登山電車に乗り換えて箱根湯本駅へ。旅行代金を抑えたい場合は、新幹線を利用せず小田原駅まで普通電車を利用してもよいでしょう。

箱根旅行の基本は1泊2日

一般的な箱根旅行は1泊2日が基本。2日間あればひたすら温泉を満喫したり、観光スポットを回ったりとさまざまな過ごし方ができますよ。いくつかの過ごし方の例をご紹介します。
■温泉自慢の宿でのんびり
とにかく温泉でリラックスしたい方におすすめの過ごし方。正午前後に箱根に到着し、箱根湯本駅周辺でランチを済ませたら、お宿に直接向かいます。チェックイン後は温泉を満喫したり、夕食を楽しんだりとゆっくり旅館ステイを堪能しましょう。ちょっと贅沢に露天風呂付き客室に泊まってもいいですね。翌日もチェックアウトする頃には日頃の疲れも解消されているはずです。

■箱根をぐるっと一周!ゴールデンルート
2日間で箱根全山を見て回りたい方はこちら。午前中早い時間にロマンスカーで箱根湯本に到着し、箱根登山電車に乗り換えて強羅方面へ向かいます。強羅からは箱根登山ケーブルカーで早雲山へ。ここから箱根ロープウェイに乗り換えて、噴煙が立ち上る大涌谷を目指します。大涌谷からは天気が良ければ富士山を間近に見ることができますよ。見学後は箱根ロープウェイで桃源台へ向かい、ここで1泊します。
翌朝は箱根海賊船で元箱根へ。箱根神社や箱根関所などを散策したら箱根登山バスで箱根湯本駅に向かいます。ロマンスカーの出発時間まで、駅前の商店街でおみやげ探しやお買い物を楽しんで。

2泊3日、日帰りの過ごし方は?

もう少し長くじっくり箱根に滞在したい場合、逆にどうしても1日しか旅程を確保できない場合はどのような過ごし方ができるでしょうか。2泊3日、日帰り旅行の過ごし方の一例をご紹介します。
■2泊3日
ファミリー旅行なら温泉アミューズメント施設「箱根小涌園ユネッサン」へ。ウォータースライダーや本格コーヒー風呂など、ちょっと変わった温泉体験ができますよ。
また箱根には箱根ガラスの森美術館や箱根彫刻の森美術館、ポーラ美術館などさまざまな美術館があります。3日間かけてじっくり巡るのもおすすめです。

箱根でどこに泊まる?宿の選び方のコツ

箱根旅行を計画する上で重要なのが、宿泊施設のエリア。箱根は大きく下記5つのエリアに分かれており、宿泊施設のタイプもさまざまです。各エリアの特徴とおすすめのタイプをご紹介します。
■箱根湯本・塔ノ沢エリア
ロマンスカーと箱根登山電車の起点、箱根湯本駅を中心としたエリア。駅前にはおみやげ店が立ち並ぶ商店街があり、多くの観光客で賑わっています。ファミリー向けの大型ホテルから老舗旅館まで宿泊施設もバラエティも豊富。あまり遠出せずにお宿でゆったり過ごしたい方、仕事帰りに出発するので箱根への到着が遅くなる方におすすめのエリアです。

■宮ノ下・小涌谷エリア
箱根湯本から強羅間を結ぶ箱根登山電車沿線にある宮ノ下と小涌谷。レトロな雰囲気の街並みが残る宮ノ下は富士屋ホテルを始め高級旅館が多数あり、落ち着いた箱根ステイにぴったり。静かに過ごしたいカップルにおすすめです。小涌谷にはファミリーに人気の箱根小涌園ユネッサンがあります。
■強羅エリア
箱根登山電車と箱根登山ケーブルカーの乗換駅である強羅駅、周辺は高級旅館からお手頃価格までさまざまなお宿が集まったエリア。一部の宿泊施設ではにごり湯が楽しめます。また強羅駅は仙石原、元箱根方面へ向かうバスが通る交通の要。アクティブに箱根観光を楽しみたい方におすすめのエリアです。

箱根旅行は1泊以上がおすすめ!

首都圏から近い箱根は1泊2日あれば箱根フリーパスを使ってぐるっと一周することができます。日程に余裕があれば3日間かけてゆったり過ごしてもよいでしょう。日帰り観光の場合は事前に観光スポットの営業時間やアクセスなどを調べておくと、短い時間でも効率よく観光できますよ。
旅行のスケジュールや同行者の年齢、どんな過ごし方をしたいかにあわせて、自分好みの旅行日数にアレンジしてくださいね。
※2024年2月現在の情報です。交通機関の運行スケジュールの変更や施設の改修工事が発生する場合もありますので、旅行前にご自身で最新の情報をご確認ください。

【トラベルjp・ナビゲーター】
トラベルjp 編集部

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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