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スロバキアの首都ブラティスラヴァへ!日帰り観光モデルコース


中央ヨーロッパの小さな国、スロバキアは1993年にチェコスロバキアから独立した新しい国ですが、隣国であるハンガリーやオーストリアとも強いつながりのある国です。首都のブラティスラヴァは、オーストリアの首都ウィーンと約70kmほどしか離れていないので、ウィーンから日帰りでも気軽に訪れることが出来ます。文化と歴史、そしてモダンな雰囲気も楽しめるブラティスラヴァを訪れてみましょう。

午前中:まずはお城から

写真:バレンタ 愛

スロバキアの首都、ブラティスラヴァのシンボル的な存在であるブラティスラヴァ城。この場所には11世紀、もしくはもっと早くから宮殿や教会などが建てられ、時代の流れと共にその姿も変化してきました。今では城内は「歴史博物館」として所蔵品と共に一般公開されています。

写真:バレンタ 愛

お城はドナウ川沿いにある丘の上にあるので、そこからの絶景も楽しむことが出来ます。時間や体力に余裕のある方は、旧市街から徒歩で登るのもお勧めです。
丘からはドナウ川と、そこにかかる橋、旧市街なども見渡すことが出来て、景色を楽しみながらゆっくり散歩してもいいですね。橋の真ん中にあるタワーは「UFO」と呼ばれ絶景を楽しめる展望台やレストランもあるので、気になる方はHPをチェックしてみてくださいね。
<ブラティスラヴァ城/歴史博物館の基本情報>
住所:Hrad, 811 06 Bratislava, Slovakia
電話番号:+421-254411444
アクセス:旧市街からバス203か207でHard下車、徒歩約2分、もしくは旧市街から徒歩で約20分

ランチ:郷土料理なども楽しんで

写真:バレンタ 愛

ブラティスラバは街並みもそうですが、歴史を感じさせる一方、お洒落なレストランやお店なども増えてきています。それにつれて料金も上がって来ていますが、ウィーンなどに比べるとまだお得な料金で楽しむことが出来るのも嬉しいポイントです。伝統的なお料理からお洒落な雰囲気なレストランまで、色々なスタイルが揃っているのもブラティスラヴァの魅力です。
写真のお料理はガチョウ肉に紫キャベツクラウト、そしてダンプリングが添えられた1品。鴨肉なども良く見かけますので、是非試してみてくださいね。

写真:バレンタ 愛

チェコ、オーストリアやハンガリー料理と似ているものもありますが、スロバキア料理を楽しんでみたり、ヨーロッパの古都の雰囲気とスタイリッシュな雰囲気の融合を楽しんでみてくださいね。
写真に写っているのは代表的なスロヴァキア料理、ジャガイモと小麦粉をゆでて作ったダンプリングとチーズソースを絡めたもの「ブリンゾベー・ハルシュキ (Bryndzove halusky)」と牛肉の生クリームソース和え「スヴィエチコヴァー・ナ・スモタニェ(Svieckova na smotane)」です。
ほとんどの場所では観光客用に英語メニューも揃っていますし、写真付きのメニューが店頭に出ている所もあります。ユーロでの支払いも可能ですが、念の為に確認してくださいね。

写真:バレンタ 愛

レストランやカフェなどは旧市街地にたくさんありますが、バス停のあるMost SNPからオペラ座まで通じるHviezdoslavovo námestie通りは、並木が立つ比較的大きな歩行者専用道路になっています。
ここでは年間を通して様々なイベントが開催されたり、レストランやカフェなども立ち並んでいるので休憩やお食事出来る所を探すのにもお勧めです。朝から夜遅くまで営業しているお店がたくさんありますし、船着き場やバスターミナルからも近いのも嬉しいポイントです。
Hviezdoslavovo namestie通りにあるレストランの1つ「Rio Restaurant & Bar」は洗練された雰囲気で、美味しい料理が楽しめ、夜遅くまで営業している場所の1つです。スロバキア産のワインをはじめたくさんのアルコール飲料も揃っていて、春から秋はテラス席も登場します。
<Rio Restaurant & Barの基本情報>
住所:Hviezdoslavovo namestie 15, 811 01 Bratislava
電話番号:+421-911-253-625
アクセス情報:バスターミナルのあるMost SNPから徒歩3分

午後:旧市街の散策

写真:バレンタ 愛

ブラティスラヴァの見どころは旧市街地に集中しています。そのほとんどは歩行者専用道路になっているので、街並みやお店などを見ながらゆっくり歩いて回ることが出来ます。ミヒャエル門や、旧市庁舎、聖マルティン教会などポイントを押さえながら回ると、旧市街地のほとんどを簡単に回ることが出来ます。

写真:バレンタ 愛

旧市街には至る所でアート作品を見ることが出来ます。この「Man at work」もその1つで、観光客に人気の写真撮影スポットです。他にもいくつかありますので、探しながら歩いてみるのも楽しいですよ。
<Man at Work>
住所:Panska 1、811 01 Bratislava
<Schoene Naci>
住所:Rybna brana 811 01 Bratislava
<Napoleonic soldier>
住所:Hlavné námestie 811 01 Bratislava

夜:オペラ座へ

写真:バレンタ 愛

ヨーロッパの他の都市と違わずブラティスラヴァにもオペラ座があります。小さいながらハプスブルグ家が支配していたオーストリア=ハンガリー帝国時代に建設された美しい劇場です。写真の歴史的建物の他に、新国立劇場もあり、オペラやバレエ、コンサートなどが開催されています。西ヨーロッパ各国と比べるとまだまだ安い料金で楽しむことが出来ますので、是非夜の予定に入れてみてくださいね。
<ブラティスラヴァ国立劇場の基本情報>
住所:Gorkeho 132/2, 810 02 Bratislava, Slovakia
電話番号:+421-2-204-942-90
アクセス:バス停Most SNPより徒歩6分

ウィーンとブラティスラヴァは、船やバスで日帰りも可能!

写真:バレンタ 愛

ウィーンとブラティスラヴァは70kmほどしか離れていない世界で一番近い首都同士として知られています。その近さを利用してウィーンから日帰りで訪れるのもお勧めです。
ブラティスラヴァとウィーン間を日帰りする手段は主に2つ、電車でも行けるのですが便利なのはバスか船です。お手頃なのはバス、トイレやWifi、コンセントの付いた快適なバスは1日に何本も出ていて料金も片道5ユーロ前後からとお手頃です。ブラティスラヴァでは、旧市街地すぐ横にある「Most SNP」のバスターミナルがあり、そこからウィーンの地下鉄U3のErdberg駅まで所要時間約1時間です。
もう1つのお勧めはドナウ川を利用しての船移動!船で国境を超えるなんて体験はあまり出来ませんよね。こちらも1日に4便出ていて、所要時間は1時間15分、ウィーンの街中とブラティスラヴァの旧市街地を結ぶ優雅な船旅を楽しむことが出来ます。

気軽に日帰り観光できる街、ブラティスラヴァ

歴史と文化、そしてモダンな雰囲気の融合する街、ブラティスラヴァ。それほど大きな街ではないので、回りやすいのも嬉しい街です。ウィーンからの近さを利用して、日帰りで気軽に訪れることが出来るのも魅力の1つです。是非訪れてみてくださいね。
2020年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
ブラティスラヴァ城
http://www.bratislava-hrad.sk/
ブラティスラヴァ観光局
https://www.visitbratislava.com/
スロバキア国立劇場
http://www.snd.sk/
Rio Restaurant & Bar
https://www.riorestaurant.sk/

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
バレンタ 愛

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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