お互いの好きなところは？旅の姿からは想像できない「天然さ」

――今回の旅は最終日に告白タイムはなくアピールタイムのみで、１ヶ月後の旅に参加することも選べましたが、おふたりともここで一緒に帰りたいと思っていたのでしょうか？

みさき僕は正直、旅をまた続けたいなという気持ちもあったんですけど、次回の旅に先延ばしして気持ちが変わっちゃったり、もし他の人にアピールされちゃって気持ちが変わっちゃったら頑張ってきたのが台無しになっちゃうから、だったらこの旅で成立しようと思って告白しました。

みく私は旅のしおりでその話を聞いたときに、フライング告白のことを忘れていたというか、そのことが強すぎて1ヶ月後に旅を続ける前提で考えちゃって。そしたらもっとみさきのことたくさん知れるかもと考えていました。でもだんだん落ち着いて考えるようになって、「あ、そっか、男の子はいつでも告白できるんだ」と気づいたときに「（告白）してもらえたら最高にうれしいな」とは思っていました。

――告白成立する自信はありましたか？

みさき不安ではありました。これだけアピールしてきて断られたらまあ仕方ないか（笑）、まあ最善は尽くしたからという気持ちだったんですけど、（成立して）よかったです。

――緊張はしましたか？

みさきはい。自分の中ではしていたんですけど、ほかのメンバーから「お前、告白前なのにぼーっとしすぎじゃない？」みたいな感じで言われて。実は緊張しちゃうとぼーっとしちゃうんですよ（笑）。だけどめっちゃ緊張して死にそうでした。押しつぶされそうでした。

――緊張は伝わってきましたか？

みく笑顔が引きつっているなという感じだったんですけど、面と向かってちゃんと言葉で告白というのはあまり経験がないというか、初めてだったので、自分も頭が真っ白になっちゃって、なんて言ったか覚えてないくらい緊張していました。

――改めて、お互いに好きなところを教えてください！

みくSNSを見て「え、この髪型いい！」と報告してくれるのとか、普通に「かわいい」と言ってくれたりするのがストレートですごくうれしいし、いいなと思います。

――そういうことはストレートに伝えるタイプなんですね。

みさきはい（笑）。やっぱり遠回りして言うよりもいいんで、絶対に。

みくうれしいです。

みさきみくはちょっと天然なんですよ、実は。そういう旅の途中では見えなかったところが見えてきたのは、心を開いてきてくれているのかなと感じて、いいなと思います。

――どういう天然さがあるんですか？

みさき聞き間違いが激しいです、とてつもなく（笑）。優しい静かな感じに見えていると思うんですけど、意外とボケたり突っ込んだりもしてくれます。

――旅の姿からは想像つかないですね。

みさき旅のときとはもうお互い全然違うもんね。

みくお互い違う。みさきも何を言っているかわかんないときが多い（笑）。

みさき言い間違いが多いんです。だから聞き間違いが多いのと、何を言っているかわかんないのとで、噛み合ってない（笑）。

みくけどおもしろいし、楽しいです。旅中はクールで、高1に見えない大人っぽい感じだったんですけど、成立して1ヶ月ちょっと経って、だんだん高１っぽいかわいいところというか、いい意味で子どもっぽいところも見えてきて、素の感じでいられるのが楽しいし、いいなと思いますね。

みさきみくは年上でもちろん大人っぽいところがありますし、いい意味で委ねられるところもありますけど、ちょっと子どもっぽいところもあって。例えば、些細なことで勝負したりするんですよ。高校３年生だけど、ちょっと精神年齢が低いときも高いときもあります（笑）。

みく低くない！（笑）