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【美ボディ大会】「丸く整ったお尻が自慢…」美ボディ大会グランプリで仕事が激増のモデル「芸能活動にも挑戦したい」
グランプリ獲得でモデルの仕事が激増「いずれは裏方で人を育てるようになりたい」
須方佳奈さん ネットニュースを見た知り合いの方々からたくさん連絡をいただき、祝福の言葉をもらい、反響の大きさに驚きました。1年目でグランプリを獲得できたのは応援していただいた皆さんのおかげなので、心から感謝しています。今回は、新しい一面を見てもらいたいと思い、水着の色も変えて大人っぽさの中に可愛らしさを取り入れ、ビジュアルや雰囲気を変えました。
――グランプリ獲得でモデルの仕事にも影響がありましたか?
須方佳奈さん だいぶ変わりました。コロナ禍には仕事がかなり減っていたのですが、一気に増えて幅も広がりました。それまでは洋服を着た撮影が主でしたが、フィットネスやスポーツウエアのモデルをさせていただいたり、フィットネスや健康に関する仕事が増えました。
――それはボディメイクを始めたひとつの目的でもありましたか?
須方佳奈さん そうですね。もちろんメリハリのあるキレイな身体になりたいという思いが大前提にあって、コンテストで賞を獲得することで、モデルとしてのステップアップを目指したいという気持ちもありました。
――その先の目標はどこに設定していますか。
須方佳奈さん モデルのほかにダンサーやウォーキング講師もしているので、ポージング講師の仕事もしていきたいと思っています。もちろん芸能活動の仕事も、お話をいただければ挑戦したいです。
――どの仕事にもボディメイクの経験が活かせそうですね。
須方佳奈さん そうなんです。いまは自分が表舞台に立って活動していますが、いずれは裏方で人を育てるようになりたい。モデルやボディメイク選手には、ウォーキングやポージングが大切なので、経験を積んで実績を作り、その経験値を活かして、次の世代を育てる仕事をしたいと思っています。
ボディメイクで体重は56キロ→48キロに安定「知人にも『すごいね!』と驚かれる」
須方佳奈さん ボディメイクを始めてからは、ほとんど変動がなくなりました。以前は一番太っていた時に約56キロあったのですが、いまは48キロと安定しています。その頃を知っている人にいま会うと、すごく変わったと驚かれます(笑)。
――印象に残っている言葉はありますか?
須方佳奈さん 「お尻がめっちゃ変わったね!」と言われてうれしいです。お尻は意識してトレーニングして形を作っているので。前はペタンコだったのですが、筋肉と脂肪をつけて丸みをつけるように絞っています。「羨ましい」というよりも、「すごいね!」と驚かれます(笑)。
――ボディメイクを始めてから周りの反応に変化がありましたか?
須方佳奈さん プライベートでは特にないのですが(笑)、仕事では次につながるお話をいろいろとお声がけいただいています。
――いまはコンプレックスはありませんか?
須方佳奈さん 例えば、くびれをもっと作りたい、お尻をもっと丸くしたいなど、改善したい部分もあるけれど、コンプレックスは特にないです。どうしてもお尻を作るには時間がかかるので、いまのベストがこの身体です。
――ボディメイクが仕事の負荷になっていることはありませんか?
須方佳奈さん 特にないですね。食事制限を始めた時は大変でしたが、味を変えたり工夫しながらストレスにならないように心がけてきました。健康でいることに気を遣いながら、毎日トレーニングして楽しく生きています。
(文/武井保之 写真/片山よしお)