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【美ボディ大会】「私、脱いだらすごいし…」ボディメイクが心の支えに、体型とともに生活も激変した会社員「精神的にも強くなれた」
3ヵ月で6キロ減量、お尻や太ももが締まり身体のラインがしっかり出るようになった
小日向偲さん 特にスポーツをしていたわけではないのですが、もともと身体を鍛えることが好きでスポーツジムに通っていました。ダラダラと惰性でトレーニングするよりも、理想の身体になって、それをキープする方がいいと思い、ボディメイクを始めました。
――コンテストに出場しようと思った理由は?
小日向偲さん スポーツジムで勧められたのと、理想の身体になるためには目標を持った方がいいと思って、挑戦することにしました。それからパーソナルトレーナーさんについてもらって、今回が初めてのコンテスト出場です。
――ボディメイクを始める前後では、スタイルはどう変わりましたか?
小日向偲さん 以前はスポーツジムに週1通って、あとは家で自重トレーニングをしていたのですが、ボディメイクを始めてからは、週3〜4でパーソナルトレーニングをするようになりました。お尻や太ももの筋肉が締まって身体のラインがしっかり出るようになったのを感じています。体重は3ヵ月で6キロ減量しました。
――身体の変化に周りの人たちは気づきましたか?
小日向偲さん それがぜんぜん気づかれなくて(笑)。基本的に会社の人としか会っていないので、毎日顔を合わせていると、そんなに身体の変化に気づかないみたいです。
――ボディメイクを始めてから周りに言われて印象に残っている言葉はありますか?
小日向偲さん たまに会う友人から「顔のラインがすっきりした」と言ってもらえるようになりました。あと、ボディメイクをしていることを会社の同期に話したら、「腕痩せしたい」「ストレッチのやり方を教えて」とスタイルについて相談をされるようになりました。
ウエイトトレーニングの話が仕事にも好影響「アイスブレイクどころか一気に…」
小日向偲さん ボディメイクで自分に自信が持てるようになり、精神的にも強くなれました。社会人になってストレスもあり、嫌なこともあるけれど、「私、脱いだらすごいし…」と思うことでメンタルを保っています(笑)。それが心の支えになっています。
――ボディメイクが負担になることはありましたか?
小日向偲さん 毎日会社に行くことが精一杯のなか、コンテストに向けて極限まで追い込みをしていた時に、「なんで私だけ食事に行けないんだろう」「いろいろ我慢しなくちゃいけないんだろう」と精神的につらくなることもありました。でも、家族や職場の同期が応援してくれて、それが原動力になりました。
――ボディメイクが仕事に影響していることはありますか?
小日向偲さん コンサルティングの仕事をしているのですが、年配の男性相手にお話をする機会が多いので、「ウエイトトレーニングで90キロ上げている」といった話に驚かれて、興味を持ってもらえます。アイスブレイクどころか一気に懐に飛び込んでいけて(笑)、話題作りに役立っています。
――自慢のボディパーツはありますか?
小日向偲さん お尻と太もものライン、形を整えた肩まわりです。ステージでは表情も大切なので、自信がある部分を上手くアピールできるポージングを意識しています。こんなに高いヒールをいままで履いたことがなかったので、ウォーキングやポージングといったステージパフォーマンスが課題です。
――目標にしている人はいますか?
小日向偲さん 目標というか、石田ゆり子さんが憧れの人です。人としても素敵でかっこよくて、彼女のように年齢を重ねていきたいと思っています。
――コンテスト出場は続けますか?
小日向偲さん 1人でトレーニングをしている時は、「これで合っているのかな…」と不安になることもありました。緊張しながら会場に行くと、同世代の人たちが楽しそうにしていて、素敵な空間だと感じました。そこに自分もいられることが嬉しかったです。精神的につらい時期もありましたが、頑張ってよかったと思っています。コンテストは、また挑戦したいです。
(文/武井保之 写真/片山よしお)