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【美ボディ大会】「丸い桃のようなお尻が自慢…」半年で20キロ減量成功の会社員がボディメイクで人生が激変「生き方そのものが大きく変わった」
「どうせ私なんて…」性格が暗くて、人前でビキニ姿になるなんて考えられなかった
平野春花さん 2年前くらいにダイエットを始めたことがきっかけです。その時は痩せることができて、コンテストに初めて出場したのですが、食べることがすごく好きだから、そのあとに反動で過食みたいになってしまって…。リバウンドして20キロ太りました。
――そこから再びいまのスタイルまで戻したんですね。
平野春花さん 昨年は休んで、コンテストに向けて本格的にボディメイクをスタートして、半年で20キロ減量しました。それから主に食事管理で体重はほぼ変わらずキープしています。
――半年で20キロの減量はハードそうですね。
平野春花さん 本当に大変でした。チョコレートや甘い食べ物がすごく好きでつい食べてしまうのですが、ちょっと食べつつ、食事でカロリー管理しながら、運動量を増やして調整しました。ストレスにならないようにバランスをとってがんばってきました。
――減量して見た目もだいぶ変わりましたか?
平野春花さん 見た目がぜんぜん違うので、最初は友だちに私だと気づかれないんです(笑)。太っていたころを知っている子たちには、待ち合わせ場所に行ってもスルーされることがよくあって。私から声をかけると、すごく驚かれることが続いていました(笑)。
――周りから言われて印象に残っている言葉はありますか?
平野春花さん 「性格が明るくなった」とよく言われます。太っていることがコンプレックスだった頃は、自分に自信がなくて、どうせ私なんて…といつも考えているから性格も暗くて、人前でビキニ姿になるなんて考えられませんでした。それが、ボディメイクを始めてから性格がどんどん明るくなって、いろいろなことに挑戦しようと思うようになりました。
生き方そのものが大きく変わった充実した1年「自分に自信が持てるようになった」
平野春花さん ちょっと身体を鍛え過ぎちゃった感じもあって。トレーニング仲間の男性たちからは、「すごくがんばっているね」という見方をされます。モテたいけれど、あまり恋愛対象として見られていない気がします(笑)。女性からは「お尻の形がいいね」と褒めてもらったり、話しかけてもらえたりすることはすごく増えました。
――自慢のボディパーツを教えてください。
平野春花さん 下半身を重視してトレーニングしてきているので、一番の自慢はお尻です。スクワットで重量をどんどん増やして、中臀部に筋肉をつきやすくして、桃みたいなお尻を意識してボディメイクしてきました。
――コンプレックスや課題はありますか?
平野春花さん 水っぽくなってしまうので、お腹まわりのドライ感や絞りが課題です。ポージングでは、肩幅がある分、力んでしまうところがあって、そこは変えていかないといけない改善点です。
――職場ではコンテスト出場を話していますか?
平野春花さん トレーニングしていることは話していますけど、予選通過して決勝大会に出場することは職場の人たちは知らないです。内緒にしているわけではないのですが、いま在宅勤務でずっと家にいるので、雑談やプライベートな話をする機会がなくて。
――ボディメイクでご自身が成長したと感じることはありますか?
平野春花さん たくさんありますけど、一番は自分に自信が持てるようになったこと。生活というか生き方そのものが大きく変わって、本当に充実した1年を過ごすことができました。今後のコンテスト出場はどうするかまだわかりませんが、ボディメイクはずっと続けていきます。
(文/武井保之 写真/片山よしお)