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【ブルーベリーソーダCDデビュー】女優として“歌”をいかに表現するのか、7人の挑戦
【ブルーベリーソーダ】左から大橋小春、 馬越友梨、 大嵩愛花、 幸澤沙良、 鈴木悠華 、 大平くるみ、 田村藍
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嬉しさの反面、不安やとまどいもあったCDデビュー
大嵩（写真左から３人目） 最初は単に『私が女優になる日_』のテーマソングを歌うだけだと思っていたので、まさかCDデビューするとか歌番組に出演させていただくとは考えてもみませんでした。でも歌は特技なので、個人的にはとても嬉しかったです。
田村（写真右） 歌手を卒業して女優になられた方もたくさんいらっしゃいますし、スタートラインはそれぞれなので、こういうスタートもあっていいんじゃないかと思いました。
大平（写真右から2人目） ダンスが苦手なので、話を聞いた時は「うわ〜」って焦りました（笑）。でも歌うことは好きなので、本格的な歌のレッスンはとても楽しかったです。
大橋（写真左） 歌は全く経験が無かったので、最初はすごく緊張しましたし恥ずかしさもあったのですが、今はすごく楽しみながらやれています！
馬越（写真左から2人目） 私はもともとミュージカルをやっていて、歌や踊りも演技と同じ表現の一つだと思っていたので、それを磨くことができると思って嬉しかったです。
幸澤（写真左から4人目） 歌とダンスをやることで、自分の武器が増えるのはいいことだと思いました。ただ演技も始めたばかりで、歌もダンスも未経験だったので、初めてのことを3つも同時進行で「できるのかな？」という不安が大きかったです。でもそこは、とにかく根性で頑張りました（笑）！
鈴木（写真右から3人目） 私は歌もダンスも両方苦手だったので、話を聞いた時は絶望的だと思って泣いてしまったのですが、マネージャーさんから「歌手を演じるような気持ちで」と言っていただいて、そこからは気持ちも楽になり、全国の皆さんにブルーベリーソーダを知っていただけるように頑張れるようになりました。
歌手ではなく女優として楽曲の主人公を演じる
鈴木 一人ひとりが曲に気持ちを乗せて歌っているので、歌手としてもそうですが、女優という目線でも聴いて欲しいです。
大平 1番と3番のサビが同じフレーズなのですが、感情の入れ方が全く違うので、そこに注目して聴き比べてもらえたら嬉しいです。
幸澤 「天使が通る」というタイトルは、誰かと話していて急に静かになる瞬間のことを指すのですが、歌詞はその状況をそのまま表していて。どんな瞬間かイメージしながら聞いて
欲しいですね。
大橋 ひとりひとりが歌の主人公を演じる気持ちで、感情を込めて歌っています。どこか懐かしさのあるメロディも素敵ですが、歌詞の一言ひと言にも注目して欲しいです。
馬越 本当にそう！ それぞれの歌詞に対する感情の込め方の違いを聴いてほしいです。
田村 好きな人がいるけど告白する勇気が出せないという方に、ぜひ聴いて欲しいです。
大嵩 今の時代にはあまり無い、大人の方が聴いて青春時代を感じられるようなメロディラインだと思うので、歌詞や歌はもちろんレトロな雰囲気やメロディにも注目して欲しいです。
――「天使が通る」は“女の子が恋心に気づいた瞬間”を歌った楽曲ですが、皆さんの主人公像はどのようなイメージでしたか？
幸澤 私は自分と同年代の学生でちょっとおとなしい、ごく普通の高校生の女の子を想像して歌いました。
大平 私も普通の高校生の女の子をイメージしつつ、感情の波を意識して歌いました。
大橋 私は、メンバーで例えるなら沙良ちゃんのような子をイメージしました。
大嵩 あ、私もそう（笑）。沙良ちゃんが主演したドラマ『差出人は、誰ですか?』の主人公・桑鶴美月ちゃんが、まさしくという感じです。ちょうどレコーディングした時期がドラマの放送時期と重なっていたのもあって、イメージしやすかったです。
馬越 私は主人公像と言うよりも、最初、真ん中、後と、感情の波を1曲の中で分けて考えました。感情が高ぶった時は強く、逆に切ないところでは悲しい顔をして、という感じで歌いましたね。
鈴木 私は自分との共通点を探して、少しでもその子になれるようにしました。片思い中だけどなかなか一歩を踏み出せないところが自分と似ているなと思いました。
田村 気がついたら好きになっていて、好きだけど勇気が出ない。「どこにでもいる女の子」というのがポイントで、それがあるからいろんな人に共感してもらえる曲なったんじゃないかと思います。
秋元康が作曲、曲調が異なる３曲のカップリングとは？
大橋 「ブルーベリーフレーバー」はとても爽やかな曲で、サビの前に缶ジュースのプルタブを開けた時の“シュカッ！”という音が入っているところがポイントです。サビから始まる曲なので、すごく耳に残る曲だと思います。
幸澤 「天使が通る」よりもアップテンポで、とても爽やかな曲です。十代の女の子をイメージさせるような曲なので、「天使が通る」とはまた違った雰囲気ですね。
大平 通常盤のボーナストラックに収録の「そよ風になれるなら」は、「天使が通る」に少し似た懐かしい雰囲気の楽曲で、私はそこがすごく好きです。
鈴木 私は大人っぽくてかっこいい、「Endless Midnight」が好き！ UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤のボーナストラックに入っています。
馬越 あの「天使が通る」を歌っていたブルーベリーソーダの7人なの！？という感じで、すごくギャップを感じてもらえると思います。
大嵩 イメージとしては夜のドライブ。大人の気分になりたい時に聴くと、すごくテンションがあがると思います。私も運転免許を取ったら、この曲をかけながらドライブしたいです。
田村 カップリング曲はいろいろ曲調があるので、ぜひお気に入りを見つけて欲しいです。
塗り絵に漫画、ドラマ鑑賞…女優を目指す７人はみんなインドア派！
大橋 休日はポテチの商品パッケージがプリントされた服で1日過ごしています（笑）。性格は…マイペースです！
大嵩 私はポジティブなところが長所だと思っているんですが、そのぶん大雑把なところもあって（笑）。最近は「大人の塗り絵」にハマっていて、休みの日は大抵それをやっています。
田村 私も長所が短所になってる！ 周りをよく見て空気を読む方なんですけど、周りを気にしすぎてしまうことも…。休日はヨークシャテリアのハナちゃんと散歩に行ったり遊んだりしています。末っ子なので、ハナちゃんが妹みたいな感じですごく可愛いです。
鈴木 長所は負けず嫌いなところです。休日は勉強したり、弟と仮面ライダーごっこをやっています（笑）。
馬越 みんなが言うには、私の長所は「明るい、面白い、盛り上げ上手」だそうです。短所は、思ったことを全部口に出してしまうこと。休日は、恋愛ドラマの続きを妄想して1人で感情移入しています。
幸澤 休日は大好きなアニメや漫画を、観たり読んだりしています。長所は、単語を覚えるとか何かをコツコツやり続けられること。短所は、友達作りが苦手なところです。先日大平さんと『オールスター感謝祭』に出演させていただいたのですが、大平さんは初対面のタレントさんに平然と話しかけていて、あのコミュ力には憧れます！
大平 あはは（笑）。私の長所はコミュ力、短所は飽き性なところですね。最近はドラマ『渡る世間は鬼ばかり』にハマっているので、休日はずっと観ています。家族の問題を解決する過程もそうですけど、問題が次から次へと起きて終わりがないのがおかしくて、今のドラマには無い魅力があります。
――では最後に、将来的に目指す女優像を教えてください。
鈴木 女性らしい憂いを持った、カメレオン女優です。
大平 いろんな役ができて、観ている方の心に響く演技ができる女優になれたらいいなと思います。
馬越 個性的で唯一無二の女優さんになれたらなと思います。
大橋 監督の要望に即座に応えられるような、監督の理想に少しでも近づける女優になりたいです。相手のセリフをしっかり受けて、自分のセリフを言える女優さんになりたいです。
田村 私はまだ自分の感情と演技をコントロールできていないところがあるので、ストーリーやセリフをしっかり受け止めて演技に変換できる、芯の強い女優になりたいです。
大嵩 ドラマや映画など映像作品だけでなく、声優など声の演技、アーティストさんのMVに出演するなど、幅広く活躍できる女優さんになりたいです。
幸澤 「幸澤沙良が出るならちょっと観てみようかな！」と、言っていただけるような女優さんになりたいです。『差出人は、誰ですか?』では普通の女の子役だったので、明るくコミカルな役にも挑戦したいです。
『天使が通る』作品情報
※通常盤およびUNIVERSAL MUSIC STORE 限定盤のみ、それぞれ異なるボーナストラックが収録！
＜収録曲＞
M1.天使が通る
M2.ブルーベリーフレーバー
M3. Endless Midnight
※M3 UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤のみのボーナストラック
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