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X-BORDER、7人体制初のシングル発売 メンバーの脱退・加入を経たいま「化学反応のような統一感が生まれた」

頼れる先輩にムードメーカー、天然キャラも…ギャップ萌えする個性的なメンバー

――個性的なメンバーですが、それぞれの魅力を教えてください。

桜木柊 二兎くんは、とにかく優しい。頼れる先輩というイメージがあります。普段は無口なのですが、その奥にはグループに関してたくさんのことを考えているんだろうなという雰囲気が伝わってきます。華奢な身体ですが、ラーメンが大好きなのがギャップですね(笑)。
二兎ルキア 榊原くんは、人付き合いが上手。とても話しやすい雰囲気があるので、誰からも愛されるキャラクターですね。
榊原りょう 日野くんは、グループのなかで影響力のあるリーダー的存在。常にグループのことを思っていて、より良いものに進化させるために、目上の人に対してもはっきりと意見やアイデアを伝えて、それが採用されることも多い。日々、さまざまな努力を重ねているからこそ、説得力があって尊敬しています。
日野誓 白城くんは、天然キャラ。ライブのMCでも、人の話をよく聞いていないし(苦笑)。でも、パフォーマンスになると一生懸命な姿が伝わってきて、そのギャップが魅力になっているのかなって思います。
白城博 黒沢くんは周囲を盛り上げてくれるムードメーカー。時々空回りすることもありますが(笑)。今後、そこにさらに個性が加わったら、最高にカッコいい存在になるのかなって思います。
黒沢眞嘉 桜木くんも、素朴というか天然キャラ(笑)。以前、ステージ上で誕生日のお祝いをした時に、思わず泣いてしまったり、純粋な部分を持っています。その反面、パフォーマンスは完璧を求める、芯の強さがある。強さと柔らかさのギャップに萌えますね。そして、今回取材に来られなかった山本琉伊くんは、ダンスとボーカルが抜群。どんなに体調が悪い時でも、ステージに立つとアイドルとしての圧倒的な存在感を放ちます。そういうエンターテイナーな部分をいつか自分も表現できたらと思います。

「デビュー以来、“試練”続きだった…」あえて“共通認識を持たない”ことも強みに

――このシングルを皮切りに2023年がスタート。どんな1年にしたいですか?

二兎ルキア いろんなことに挑戦する“試練”の1年になりそうな予感がします。それを楽しみながら、さらに進化していけたらと思っています。
日野誓 メンバー脱退など、デビュー以来“試練”が続いているグループですからね(苦笑)。だから、今年もいろんなことが起こるのでしょう。でも、それを楽しむ気持ちで、いろんなことに挑戦し続けられたら。
桜木柊 できれば年内にアルバムを発売したいですね!
日野誓 ライブでのみ披露した楽曲や未発表のものなど、たくさんあります。それをアルバムにして、皆さんに届けられたらと思っています。

――また、グループは「国境を越えて世界を、常識を変えていく」がコンセプト。今後、世界的な活動を視野に入れているのでは?

榊原りょう いまは世界というよりも日本での活動の地盤を固める時期なのかなって。個人的には日本武道館でワンマンライブを成功させるなど、しっかりと実績を残してから、世界を視野に入れなくてはと思っています。

――いまや、日本のみならず世界各地にボーイズ・グループが登場しています。そのなかで、どうX-BORDERらしさを表現していきたいですか?

日野誓 ダンスも歌も、自分たちより遥かにクオリティの高いグループがたくさんいる。その状況でも、ステージに立った瞬間に生まれるキラキラ感は、どのグループにも負けない気持ちがあります。それは、メンバー1人ひとりの個性を尊重しているからこそ出せるような気がします。例えば、日本武道館での公演という目標は多くのメンバーが持っていると思うのですが、どうやってそこに辿り着くかのプロセスは、それぞれ思い描くものが異なっています。道のりをあえて統一させない(共通認識を持たせない)という多様性は、いまの時代にあうものなのかなって思いますね。
黒沢眞嘉 ライブのスタイルに関しても、いい意味で自由ですからね。でも、それがひとつにまとまる瞬間が必ずあって、他のグループにはない個性が生まれていると思います。

(文/松永尚久)
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