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【美ボディ大会】大好きなお酒を制限し、12キロ減量でムチムチのぽっちゃり体型を克服「お腹が割れてカッコいいと言われる」
トレーニングよりも大好きなお酒が飲めないのが辛かった
「1ヵ月で2キロ減量して、43キロまで絞りました。体脂肪率12.8%まで落としています。一番太っていたムチムチだった頃といまでは、12キロ違います。かなりがんばりました(笑)。今回の大会に向けては、自分の弱点を見直し、とにかく規定ポーズを重点的に強化してきました」
そんな堀井さんが「つらい」と吐露するのは、トレーニングよりも大好きなお酒が飲めなくなる食事制限。コンテスト出場が続くなか、ストイックな食事生活を振り返る。
「お酒がめちゃくちゃ好きなのですが、2月末からずっと禁酒していて、それが一番つらいです。早くお酒を飲みたいですね(笑)。来月もコンテスト出場があって、それでひと区切り。3ヵ月間は禁酒をがんばろうと思っています。でも、大会直前でなければハイボール1杯くらいならいいかなと…(笑)。早い時間帯だったら、150キロカロリー以下の甘いお菓子も食べたりしています。そこでストレスを溜めないように発散しています」
ボディメイクで体重が減り、スタイルも目に見えて変わったことで、「周囲の女性からは褒められたり、うらやましがられることが増えた」と喜ぶ。そうした声は、ボディメイクを続ける大きな原動力となっているようだ。
「女性から『そんな身体になりたい』と言われることが増えて、すごくうれしいです。最近は、『お腹が割れているのがカッコいい』って言われたことがあって。腹筋はそんなに鍛えていないんですけど(笑)。『スタイルを維持していて尊敬する』と褒められることも多いです」
見た目がキレイになることを意識するようになって仕事が増えた
普段は人前に立つ“MC”を仕事にする堀井さん。ボディメイクについて、「ステージに立つ人間としてキレイで居続けることは大切なことなので、とてもプラスになっています。見た目がキレイになることを意識するようになってからは、仕事が増えました」と笑顔を見せる。
日々のハードなトレーニングと食事制限というストイックな生活についても、「仕事へはぜんぜん影響ないです。むしろお酒を飲まなくて体も軽いので、常に体調が良い状態で、仕事に臨めています」と言う。
この3ヵ月間、月1のペースで3度コンテストに出場するハードな日々を過ごしている。今回2回目の挑戦となったが、「前回よりは緊張しなくなったのですが、規定のサイドポーズでブレちゃって。まだまだ場慣れしていなくて、思った通りにできないことが悔しいです。負けたくないので、次のコンテストでもちなおしていきたい」と先を見据える。
そんな日常のすべてを打ち込むボディメイクが、自身のプラスになっていることはたくさんあるという。
「健康的な食事をして早く寝るので、体調がすごくいい。それに体調が良くなると生活リズムも改善されて仕事のパフォーマンスも上がるので、いいことばかりです。より健康になれたことが一番うれしいです」
肉体的にも精神的にも健康的な生活を送っている堀井さんは、コンテスト後について、「この先のコンテスト出場は、今回の結果を見てから考えます。でも、ボディメイクは一生ものだと思っているので、これからもずっと続けていきます」と明るく語った。
(文/武井保之 写真/片山よしお)