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【美ボディ大会】「丸く引き上げたお尻が自慢…」3ヵ月で10キロ減量の外科医師「アーノルド・シュワルツェネッガーが憧れ」
「誰だかわからなかった…」ボディメイクで長時間の手術にも耐えられる健康的な身体に
平岡由愛さん 2年前から『BBJ』に出場するためにボディメイクを始めました。もともと運動が好きで、ウエイトトレーニングをしようと思ったときに目標があったほうが続くなと思い、『BBJ』を目標に据えて筋トレを続けてきました。
――ボディメイクを始める前といまでスタイルはどのくらい変わりましたか?
平岡由愛さん かなり変わっています。3ヵ月で約10キロ減量して、体脂肪率も11%落としています。トレーニングはっ特につらいことはなかったのですが、食事制限がきつかったです。好きなものを好きなだけ食べたいのにそれができないので(笑)。
――スタイルが変わったことは周囲の人に気づかれますか?
平岡由愛さん 久しぶりに会った友人から「誰だかわからなかった」と言われたことがあります。体重が10キロ違うので、「腕や脚、顔も変わったね!」とビックリされます(笑)。なかには、雰囲気が変わったって言ってくれる人もいます。それに、トレーニングや運動好きの人と趣味でつながることが増えました。
平岡由愛さん 外科医は体力勝負なので、トレーニングで体力がついたことが一番大きいです。長時間の手術にも耐えられる健康的な身体を作れていることが、プラスになっていると思います。
――患者さんと接する面ではいかがですか?
平岡由愛さん 体力に自信があるという話をすると、怪我や手術を控えている患者さんからどういうトレーニングをしているのか聞かれることが増えました。食事で気をつけたほうがいいことや、自分の食事管理の話をしたりもするようになりました。
――医療現場でもボディメイクをしている人はたくさんいますか?
平岡由愛さん トレーニングをしている人は、たくさんいます。外科医師は男性が多いのですが、やはり体力勝負なので、私の周りでは筋トレをしている男性がたくさんいます。
常に最高の自分でいることがモチベーションに…鍛えて作り上げてきたボディを見てほしい
平岡由愛さん 減量時期の食事制限がつらいのですが、トレーニングが仕事に影響することはないです。ボディメイクが仕事のマイナスになる要素は全くないですね。
――激務で多忙ななか、ボディメイクをがんばれるモチベーションは?
平岡由愛さん 常に最高の自分でいられた方がテンションも上がるので、それでモチベーションを保っています。
――いまのボディにコンプレックスはありますか?
平岡由愛さん ウエストがあまりないことがコンプレックスに感じています。もっと絞ってくびれを作りたいです。自信があるのは、丸くして引き上げ、トレーニングで形を整えたお尻です。
平岡由愛さん 精神面では、アーノルド・シュワルツェネッガーさんに憧れます。バキバキの筋肉ボディというよりは、トレーニングへの姿勢や生き方を尊敬しています。彼のようにストイックになりたいと思います。目標としているスタイルは、ビキニアスリートの安井友梨さんです。
――コンテスト出場にプレッシャーや恥ずかしさはありませんか?
平岡由愛さん ステージ上では緊張もしますが、恥ずかしさはないです。むしろ鍛えて作り上げてきたボディを見てほしいです(笑)。人前に出ることが得意なわけではないのですが、筋トレで自分に自信をつけると人前に出ることが怖くなくなりました。
――ボディメイクが自身のプラスになっていることは?
平岡由愛さん 自信がついて何事にも前向きになりました。仕事でも体力がついたことで、常に高い集中力で向き合えています。“今日も私は元気だから、長時間の手術でもしっかりと向き合える”という意識が常にあります。自分の体調や体力への不安が一切なくなりました。ボディメイクはこれからも自分のために続けていきたいと思っています。
(文/武井保之 写真/片山よしお)