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『相棒』水谷豊&寺脇康文、再タッグ実現の理由明かす シリーズ完結への思いも「そろそろ亀山くんに」

「おいおい!若返れ!」14年ぶり亀山薫役に喝 卒業回「薫最後の事件」も回顧

  • 『相棒 season21』で再タッグを組む水谷豊、寺脇康文 (C)ORICON NewS inc.

    『相棒 season21』で再タッグを組む水谷豊、寺脇康文 (C)ORICON NewS inc.

――そんな初日の撮影もスムーズに進み、寺脇さんは14年のブランクを感じさせないほどだったそうですが、それでも14年ぶりではあるので、変わったなと思うところはありますか?

寺脇自分が歳をとったっていうくらいですね(笑)。でも、亀山薫がまた僕の中に入ってきたので、「おいおい!若返れ!」って言われている感じがして、若返っています。

水谷僕はね、MA-1がまだこんなに似合っているっていうことがすばらしいと思いますね。久しぶりに戻ってきてまたMA-1を着るのはどうかなと思っていたでしょ?

寺脇そうですね、でも着てみると自分のものっていう感じがしましたよ。薫のショートヘアも久しぶりだったので、しなってなっていたらどうしようかと思っていたんですけどしっかり“薫ヘア”になってくれました。

特命係のセットに14年ぶりに入ったときも、もっと感慨深いかなと思ったんですけど、「ああ、ここだった」という感じで。2人が別の役で再会していたら違うのかもしれないですけど、右京と薫なんで、なにも変わらないという感じでした。

――寺脇さんが卒業されたのは、シーズン7の「レベル4〜後篇・薫最後の事件」でしたが、いま振り返ってみて、思い出されるエピソードはありますか。

寺脇最後の特命係でお別れするシーンは、なんだか薫なのか寺脇なのか、右京さんなのか水谷さんなのか、その辺がごちゃごちゃになってしまっていました。いろんな方への感謝の気持ちもあって、さまざまな感情が渦巻いていて。あのとき夕焼けの中でした握手は俺にとって特別な時間でしたね。

水谷やっぱり『相棒』というドラマですから、その中で生きている2人であるはずで、そうでなきゃいけないと思うんですけど、どうしてもそれだけじゃ済まない世界ができてしまっていました。

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