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萌歌、上白石家のレガシーは「エンタメ愛」 『ゴーストバスターズ』監督親子の絆に感動
萌歌1作目の公開当時、私はまだ生まれていませんが、両親が『ゴーストバスターズ』の映画のファンで、今作の吹替声優に決まる以前から、何回か両親と一緒に『ゴーストバスターズ』の映画を観たことがありました。80年代の街並み、行き交う人々の服装、どれも刺激的でした。今回の映画も80年代の雰囲気をあえて出しているところがすごく新鮮ですし、なぜかわからないのですが、なつかしい気持ちに包まれました。新作を観る前に1作目を観ておくといいと思います。
1作目は後半どんどん派手になっていくんです。あからさまにCGを使っている感じが逆に面白くて。当時の映像技術としては相当すごいことだったんだろうな、と思いますし、観客を驚かせるという意味では、1作目・2作目も今回の新作も変わっていないと思います。
萌歌そうですね。仕事として自覚するようになったのはこの4、5年のことで、それ以前は、放課後の習い事のような感じもあったのですが、お芝居が好きだからやりたい、という気持ちは絶対に大事だと思っていて、これからも失わずにいたいな、と思います。
萌歌この映画のメイキングを見せていただいたのですが、撮影現場のジェイソン・ライトマン監督のすぐ隣にお父さんが座っていらっしゃって、驚きました。ジェイソン・ライトマン監督にはプレッシャーもあったと思いますし、シリーズの生みの親がそばにいてくれる心強さもあったのかもしれないと思うと、監督親子の絆もちゃんとこの作品ににじみ出てるような気がしました。親子愛を感じる作品なんです。
萌歌両親と姉と家族4人、仲は良いと思います。レガシーは…、四季のイベントを大事にしていたところや、日常の中に当たり前のように音楽があったところでしょうか。母が音楽の先生だったこともあって、姉や私が歌っていると伴奏をつけてくれたり、エンタメを愛しているところは、今の仕事に影響してると思います。
――上白石家がゴーストバスターズになったら?
萌歌すごくポンコツだと思います(笑)。ゴースト退治には向いていないファミリーかも。平和がいいですよね(笑)。
萌歌ミニマシュマロマンです! 新作の中では、スーパーマーケットのシーンが一番好きです。『ゴーストバスターズ』らしさがあってテンション上がります。しかも今回のミニマシュマロマンたちはかなりシュールで、ミキサーで撹拌されたり、バーナーで焼かれたり、それを楽しそうにやってるところが可愛くて好きです(笑)。
萌歌これまでのシリーズからさらにブラッシュアップされて、コメディー要素も残しつつ、すごくハートフルな仕上がりになっていると思います。見終わった後に家族の顔を見たくなる、連絡したくなる、そんな気持ちにもなると思います。ぜひ心を暖めに映画館に足を運んでいただきたいです。
映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』2022年2月4日公開
監督:ジェイソン・ライトマン
脚本:ギル・キーナン/ジェイソン・ライトマン
製作:アイヴァン・ライトマン
出演:マッケナ・グレイス/ポール・ラッド/フィン・ウルフハード/キャリー・クーン/ローガン・キム/セレステ・オコナー
原題:Ghostbusters: Afterlife
US公開日:2021年11月19日(金)
公式サイト:https://www.ghostbusters.jp/(外部サイト)