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コンビニカレーもここまで来たか…スパイスが効いたエスニックやカレーいなり寿司、全23種類の商品がファミマで登場
チーズを挟み込んだ超進化系ファミチキやCoCo壱番屋とのコラボも
ひと口かぶりつくと、スパイシーなカレーソースと濃厚なチェダーチーズがトロリと溢れ出す。手軽にファミチキバーガーが作れる専用バンズ「ふわふわファミチキバンズ」に挟めば、ジューシーなチキンの肉汁も余すところなく味わえる。さらにガッツリ食べたい派には、『こだわりカレー』にトッピングした自作チキンカツカレーをオススメしたい。
ちなみに、この春頃より定番として投下された『こだわりカレー』は、298円(税込)というリーズナブルな価格ながら、野菜の旨みとスパイス、2種類のカレーを配合した複雑な味わいが「お値段以上」「ファミマ、やるな…」と口コミで話題になっている人気商品だ。
そのほか、ホットスナックでは『とろーりカレーコロッケ』が新発売。30種類以上のスパイスとソテーオニオンを使用した奥深い味わいが特徴で、こちらもトッピング食材にぴったり。もちろん、ビールのおつまみとして最高であることは言うまでもない。
また片手で食べられるカレーフードでは、あのカレーハウスCoCo壱番屋とコラボした『ピザサンド カレーハウスCoCo壱番屋監修 Wウインナー&ポークカレー味』や『カレーハウスCoCo壱番屋監修 大きなチーズカレーパン』も新登場する。
パウチ惣菜から冷凍食品、お弁当におむすびまで! 本格グリーンカレーやバターチキンカレーも手軽に
そのほか「お母さん食堂」シリーズからは、レンジでチンするだけですぐ食べられる『特製スパイス仕立て欧風チーズカレー(中辛)』も登場。ご飯を炊くのも暑いこの季節、冷凍庫に常備しておくと助かることもあるはず。もちろんお店でも温めることができる。
お弁当ジャンルでも『香りとコクが自慢のバターチキンカレー』が登場。クミンやカルダモン、クローブなどのスパイスの風味、さわやかなトマトの酸味、ヨーグルトで漬け込んだ柔らかチキンと専門店に負けない味わいを実現しており、「コンビニカレーもここまで来たか…!」と唸らされるひと皿に仕上がっている。
また、おむすびメニューでも『バターチキンカレーおむすび』が登場。玉ねぎの旨みとバターのコク、スパイスを効かせた鶏肉と、人気のバターチキンカレーを手軽に味わえるのがうれしい。
革命コラボ「スパイシーカレー × いなり寿司」は福神漬がアクセントに“甘・辛・酸”が絶妙
ひと口食べると、まずやってくるのがいなりの皮のまったりとした甘味。やがてカレー酢飯の辛味がくるのだが、「意外とマイルドだな」と食べ進めていくうちにピリピリとしたスパイスが舌を刺激。思わず麦茶をゴクゴクいきたくなる。カレー酢飯には、鶏モモと鶏ムネのミンチを使用した鶏そぼろ炒め、そしてシャキシャキの福神漬が混ぜ込まれており、食感も含めて最後まで飽きない工夫がされている。「甘・辛・酸」の絶妙なバランスは、いなり×カレーの最終形かもしれない。今後の定番化を期待したいが、まずは『夏のカレー祭り』のうちに味わってほしいところだ。
ちなみに、この春より定番商品として投下された『ファミマ・ザ・カレーパン』は、すでに「コンビニカレーパンの究極形!」として口コミで話題になっている。ビーフとオニオンが溶け込んだ欧風カレーフィリングと、もっちりふんわりとしたドーナツ生地は食べ応えも十分だ。
まずはそのままかぶりついてみると、ねっとりと濃厚なカレーフィリングがたっぷり。味わいは意外とマイルドだが、パッケージの裏面を見ると「温めますと一層おいしさが引き立ちます」とのこと。そこでレンチンしてみると、なるほど。温めることで花椒やクローブ、シナモンといったスパイスの風味の特徴がより際立つことがわかった。もちもち食感はレンジ向きだが、トースターで表面をカリッとさせてみたら……? と興味をそそられる一品だ。
今年9月に創業40周年を迎えるファミマが、ここまでラインアップを揃えた『カレー祭り』を行うのは初の試み。さまざまな料理やお菓子と相性の良いカレーは、家庭ごとにおふくろの味がある。家庭ではなかなか作れない本格派から変わり種まで出揃ったファミマで、普段とは異なるカレーをぜひ実食してもらいたい。
(文/児玉澄子)
ファミマ 夏のカレー祭り
全国のファミリーマート約1万6600店
取り扱い商品は、全23種類(※地域・店舗により、一部商品を取り扱っていない場合がございます)
◆『ファミマ夏のカレー祭り』オフィシャルサイトはこちら⇒