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小出恵介、役者として生きていく覚悟「70歳を過ぎてもやりたい」 “直談判”で映画復帰

「70歳を過ぎてもやりたい」 役者として生きていく覚悟

 学校での演技の学びが続く中、昨夏、日本での活動再開を発表した小出。この決断に至ったのは、自身が出演し、昨年4月から5月にかけて再編集版で放送されたTBS系ドラマ『JIN−仁−』の存在が大きいという。

 「再放送のご報告を受けて、アメリカで見ました。久しぶりに見たので、色々なことを思い出しました」とし「あらためて日本の作品に出たいと強く思いました。当時の楽しかったこと、良い意味で苦しかったことを思い出して『ああ、絶対そこにまた出たい』と強く思いました」と話す。
 「僕も30代後半になり、長い休みの期間があり、これからが本番だと思っています。元気であれば70歳を過ぎてもやれますし、長くやりたいという思いもあります」と息の長い俳優を目指す。長い充電期間の中で、俳優以外の職業を考えたこともあったというが「これまですべての時間を演技に費やしてきたこともあり、ほかのことはどうしてもリアリティが浮かびませんでした。ふとしたときに俳優の立場から物ごとを考えていたので、ここから離れるのは難しいんだなと思いましたね」と役者として今後も生きることを決意。

 一方で、映像世界での演技だけに身を置くのではなく「表現全般で挑戦したいと思うようになっています。SNSやYouTube、そういう流行には乗っていきたいです。例えば、アメリカの俳優さんは知事選に出たり、地球環境を訴える人もいる。政治的発言をしたいというわけではなく、思ったことを前に出して、頭を柔らかくして表現していきたいです」とより物ごとを柔軟に捉えるようになった。

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