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細木数子への賛否を娘・かおりはどう見ていたか? コロナ禍の今だからこそ問われる占いの意義

『六星占術によるあなたの運命<2021(令和3>年版』(講談社)

『六星占術によるあなたの運命<2021(令和3>年版』(講談社)

「いつの時代も人は人で悩む」、これからの占いの活用法

 本作が40周年を迎えたように、長きにわたり愛されている占い。占いの捉え方について聞くと、現代の活用のされ方の変化と、根本にある変わらない思いが見えてきた。

 「今までは『自分の運気や未来を知る』ために占いを活用する人が多かったように感じますが、これからは人間関係を良くするために占いが活用されていくような気がしています。多くの人を鑑定していますが、いつの時代も人は人で悩むのです。『好きな人に振り向いてもらいたい』『会社の同僚とそりが合わない』『家族の不仲』『相手の心をもう一度取り戻したい』…これらの悩みはすべて、対人関係の悩みですよね。

 六星占術の良い活用法は、まず自分を知り、そして相手を知ることで対人関係がスムーズにいくことです。多くの対人関係の悩みは、『過度に他人に期待するからガッカリする』『相手がなぜ自分にこういう態度を取るのか』、このようなことが多いのですが、それは相手を知らないことが原因。はじめからあなたの期待にこたえられない人に期待するから落ち込み、相手の性質を理解していないから、その行動に悩むのです。まずは自分の生まれ持った性質を知ること、そして相手の性質やお互いの運気を知ること。これさえすれば、もう人に悩む必要はないのです。六星占術は40年間の歴史の中で、ずっとこのことを伝え続けています」

家庭内の“コロナストレス”はどう克服する? 2021年の運気も

 現在、コロナ禍における新たな人間関係の問題にも、占いは有効なアドバイスをくれるという。

 「新型コロナウイルスの影響で、“コロナ離婚”なんて言う言葉をチラホラ聞くことがありますよね。今までは、家族だから相手のことは当たり前のようにわかっていると思っていても、意外と理解してないことが多く、そこにストレスを感じた結果ではないでしょうか。2020年は『家庭』を象徴する木星人が良い運気を持っている年です。だからこそ、『家族の繋がり』『家族のありがたみ』を感じ、『家族の大切さ』が明確になった一年でもありました。いまこそ六星占術を使い、ご自分の家族の個性や性質を改めて知ってください。相手のことを知れば、『こう褒めると喜んでくれる』『こうお願いすると嫌がらずに手伝ってくれる』などがわかり、無駄に衝突することも少なくなり、コミュニケーションがスムーズになります」

 では、来年の2021年はどうだろうか?

 「財運と不動産運を持った水星人が大殺界に入っているので、来年もまだまだ経済は低迷をたどることが予想されます。2021年も経済面の発展は難しく、回復までには少し時間がかかるかもしれません。新型コロナウイルスをきっかけに、テレワークやオンライン化 が急速に進み、SNSなど個人が直接発信できるようになってきました。様々な分野で個人で活動することも増えてきます。 来年もそのような『個』の動きが強くなってきそうです。その反面、明るくプラス思考で環境の変化にも素早く対応できる天王星人の運気が良いので、新しい生活様式にも順応しやすくなると思います。そして、新しいものを作り上げることが得意な土星人も運気が上がり始める時期に入るので、新しい環境へのシフトもスムーズにいくでしょう」

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