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『博士ちゃん』をけん引するサンド&芦田愛菜、番組P明かす“想定外”の化学反応

サンドウィッチマンと芦田愛菜のゴールデンコンビから生まれた想定外の化学反応

 そんな同番組の人気の理由のひとつは、サンドウィッチマンと芦田愛菜というキャスティングの妙から生まれるおもしろさだろう。民放ゴールデンタイムのレギュラーで初MCとなった芦田愛菜は、スタート当初こそ緊張からの硬さも目立ったが、いつのまにかリラックスした笑顔や素の表情も見せるようになり、天然ぶりを発揮したときのサンドウィッチマンのツッコミは、番組を和ませ、視聴者を笑顔にさせる。

「子どもと相性のよいサンドウィッチマンさんが、子どもと絡める企画ができたら、というのが番組の入り口でした。そこに、子どもたちと年齢の近い芦田愛菜さんがプラスで入れば、サンドウィッチマンさんとは違う目線からの予想できない化学反応が起きるのではないかと期待しました」

 子どもたちと年齢が近いということで言えば、子役あがりの俳優たちも多く活躍するなかで、なぜ芦田愛菜に白羽の矢が立ったのか。鈴木氏は「芦田愛菜さんにバラエティのイメージがなくて、想像ができなかったんです。だから逆に、新しい何かを見てみたかった」と打ち明けるが、その期待が的中したようだ。

「番組がスタートしてからは、芦田愛菜さんの順応性の高さに感心させられています。彼女自身も毎回すごく勉強してきますが、緊張している博士ちゃんのいいクッションになってくれて、番組の安心材料になっています。最近は悪ノリにも対応してくれるところもありますが、そういうのも良いアクセント。思っていた以上の番組にとっての芦田愛菜さんの存在の大きさ、すごさを感じています」

 そんな芦田愛菜のよさをうまく引き出しているのも、サンドウィッチマンだからこそ。鈴木氏「MC同士の相性が抜群に良い」としながら、サンドウィッチマンの力量にも言及する。

「ほかの芸人さんにはない彼らの良さは、無理強いがないこと。お笑いのロジックにこだわらず、ありのままでおもしろくすることに長けているところです。それが芦田愛菜さんとの相性の良さにつながっていて、良い化学反応を起こしています。お互いにとても楽しそうに見えますから」

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