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ファミコン芸人フジタが選ぶ 「未熟なプレイヤーを危機から救う“マジ助かった”呪文」

「ホイミ」でも「ルーラ」でもなく「ドラクエ」からは“あの呪文”を選出

ドラゴンクエストIII そして伝説へ…(1988年/エニックス) 
「ザオラル」
 攻撃、補助、回復などさまざまな呪文がある中で、僕が推したいのは「ザオラル」ですね。地道に物語を進めていく中で、敵の強さもダンジョンの難易度も高くなってくる。中盤までは、目的地に着く前に戦闘不能状態になったら、仕方なく引き返して街の教会で生き返らせてもらうしかない。そんななか、レベル20台中盤で、僧侶が覚えるのが「ザオラル」。

 「ザオラル」を覚えるくらいだと多分、「ジパング」で「やまたのおろち」と戦うくらいだったと思うのですが、そのあたりは敵も強かったので、教会に行かなくても、どこでも生き返らせるこの呪文が、非常に重宝した記憶があります。

 ただこの「ザオラル」、100%の確立で生き返るわけではない。結構なMPを消費しても、何回も「〇〇はいきかえらない」って出て悔しい思いもする。でもその分、生き返ったときの喜びは半端ない。そんなギャンブル性の高さもうれしさを増幅させますよね。もっと後半になって、全回復で100%生き返る「ザオリク」も覚えるんだけど、難易度が上がる中盤で覚えた「ザオラル」の方が、感動が大きかったですね。
ファイナルファンタジーIII(1990年/スクウェア)
「バハムート」「オーディン」
 子どもって派手なもの、アクションの大きなものが好きだと思うんですが、「ファイナルファンタジーIII」の召喚魔法は、グラフィックがきれいで演出も派手だったのでお気に入りでした。なかでも、バハムート(バハムル)とオーディン(カタスト)が好きでしたね。

 バハムートは「メガフレア」で安定して大ダメージを与えることができるし、オーディンは100%ではないんですけど、「ざんてつけん」が出れば一撃必殺で敵を倒すことができる。召喚されたオーディンやバハムートが敵を攻撃する画もかっこよかった。

 オーディンもバハムートも入手の際、苦労したような気もするんですが、あんまり覚えていないですね。入手して使った時の喜びが記憶を上回っています。

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