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“人”がいるだけで伝わる物語の奥行 カーモデラーが表現した「アメリカン・ドリーム」

モデラーのSho_taro(@1980RZ250)さんは、多くの車、バイクのスケールモデルを制作し、その様子をツイッターで公開している自称“ツイッターモデラー”。これまで、80〜90年代の車を中心に作品を発表してきたが、今年2月大きな転機があったという。車単体ではなく、“人”を入れた物語性のある作品にハマったきっかけとは?

プラモデル原体験は「スーパーカーブーム」

――作品を拝見すると、80年代〜90年代の車・バイクを中心に、いわゆる旧車を多く制作されていますね。
Sho_taro小学生のときスーパーカーブームで「サーキットの狼」シリーズのプラモデルを友達と集めてました。そのときは塗装なんかしてなかったのですが、父親が当時叔父の乗っていたホンダシビックのプラモデルを塗装して作っているのを見て「すごいリアル!」と思ったのがスケールモデルの魅力を知ったきっかけです。高校のころにバイクブームがあり、それぞれ多感な頃の刷り込みが強く、当時のインパクトを超えるものがないので必然的に旧車と言われるものを好んで作っています。

――旧車の魅力はどんなところですか?
Sho_taro一般的には旧車と言われていますが、私にとっては単純に憧れの車ということになります。カーデザイナーの感性が直接的に出たアナログの個性豊かなデザインと、スピードや技術に対してどんどん挑戦していった当時の開発者の熱いスピリットに共感できるところに魅力を感じます。
――代表作である「フェラーリF40」も圧倒的なインパクトで人気の車です。これは、これまでの作品を異なり、車だけでなく、人(フィギュア)を入れた形で発表されています。
Sho_taro今年2月に開催された「第一回松本城下町モデルコレクション」に「One+Oneコンペ」というものがあり、そこに出品するために制作しました。このコンペは、キット1つとフィギュア1体での構成が条件だったので、いろいろ妄想を膨らませて制作しました。おかげさまで、同コンペの1位をいただきました。フィギュアとカーモデルの組み合わせはこのコンペがなかったらやっていなかったと思います。そういう意味ではとてもいいきっかけを与えてくれて感謝してます。

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