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ファミコン芸人フジタが選ぶ「出会ったら最後…絶望感しかなかった敵〜アクション編〜」7選
みんな必ず1回はやられている…「ロックマン2」のエアーマン
「エアーマン」
竜巻をくらっても1発即死ではないので、うまい人はダメージを喰らいながらも倒していくんですけど、そうでない人はくらいまくってしまう。上級者でも、ノーダメージでのクリアは難しいです。あと空の面なので、落ちて死ぬケースもありますね。
そもそもロックマンは、ボスに対し、ボス戦で手に入れた有効な武器を出せば楽勝なんです。でも、エアーマンに有効な武器は、ウッドマンが持っているんだけど、ウッドマンも強く難しい。じゃあそのウッドマンを倒すために、ウッドマンの弱点となる武器を持つヒートマンに挑みたいんだけど、ヒートマンの面には消える足場があって難しい。だからどこかで難しい面は経験しないといけないんです。
「鳥」
鳥は、6−2以外もヒットコンボのポイントがあるので結構な難敵でしたね。よくアクションゲームって、やられたあと少し透明になって無敵になる時間があるじゃないですか?これはその時間が圧倒的に短いので、強引に抜けるみたいなことができなくなっています。よくできたゲームだと思いますが、初心者を置いて行っている感は否めないですね。
「ギロチン」
このソフトには難敵というか、キャラクターではなく敵が仕掛けたワナみたいな「ギロチン」があります。文字通り、通ると上から刃物が落ちてきて一発即死。「マリオ」のドッスンをイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。その刃物が落ちるタイミングが難しく、速く通っても、遅くても通っても落ちてきて即死。ここで詰む人が多かったですね。通り抜けるには、まずギロチンの一歩前で止まる→駆け出したモーションでギリで止まる→刃物が下にきているので、上がりかけをくぐる。行ったと見せかけてフェイントをかけるイメージです。タイミングさえわかれば、なんてことないんですけどね。
敵を何体も倒して中盤に出てくるんですけど、やられたらまた最初から。しかも1機のみでコンティニューもないので、心が折れてやめてしまう人も多かったですね。