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工作の域を超えた『ダンボール自販機』が話題 “TVチャンピオン”王者の社長語る素材愛「飛沫防止にも」

ダンボールで未来を担う子どもたちのものづくりの心を育みたい

 それでもやはり、hacomoのキャッチフレーズは「“おもしろい”で未来を拓く!」。商品化の決め手は「売れそうかどうか」ではなく、「面白いかどうか」だという。そこには未来を担う子どもたちのものづくりの心を育みたいという思いがあった。

「創業した頃に僕にも子どもができて、よりそうした思いを強くしました。入口は既製品とかイベントでもいいけれど、そのうち自分で1から何かを作りたくなる。そんな子どもたちの創造力を刺激するような商品を、これからも開発していきたいですね」

 ちなみに冒頭で紹介した「実物大のダンボール自販機」だが、商品化の予定は今のところないとのこと(ミニサイズの自販機のダンボール工作キットは販売中)。

「ダンボールでどんな面白い駆動ができるか毎日いろいろな試作をしていて、あれもその1つだったんです。かなり大型なので、一般のご家庭に需要があるかどうかわからないのですが、もし“欲しい”という声が多く集まったら商品化も考えます。ただその場合は、さらに動きを調整したりデザインを洗練させたりと、もっとクオリティを追求したものにしなければいけないと思っています」

(文/児玉澄子)

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