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【Vol.1】『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』編集部が選ぶ名場面

フジテレビとイースト・エンタテインメントが制作し、Netflixにて配信中の『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』。見ず知らずの男女6人が共同生活することで生まれる、台本のない青春リアリティーショーとして人気を博しています。東京が舞台となるのは2015年以来5年ぶりで、現在40話まで配信。一筋縄ではいかない恋模様や、女性同士のバトル、強烈キャラクターの登場など数々の名場面が生まれた今シーズンをおさらいします。 ※ネタバレあり

#8 春花と莉咲子が「テラハ史上一番ヤバい空気」に

春花(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

春花(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

第2話で松嵜翔平(まつざき・しょうへい/翔平)と“天ぷら事変”を巻き起こした奥山春花(おくやま・はるか/春花)が、今度は田辺莉咲子(たなべ・りさこ/莉咲子)とテラハの歴史に残るバトルを繰り広げました。

莉咲子(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

莉咲子(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

第8話で春花と莉咲子は、ふたりが思いを寄せる吉原健司(よしはら・けんじ/ケニー)と3人で会話します。「ケニーくんが一番緊張する、何話していいかわからない」と言う春花に、莉咲子は「それは人としてわかんないんじゃなくて、ケニーくんが男だからじゃなくて?」と発言。

ケニー(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

ケニー(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

「わかんない、そんなこと言わないで」と照れる春花をよそに、莉咲子は「だって好きな人とどっか行く時、緊張するよ」と指摘。その言葉にケニーは「むずいね……」と一言だけで済ませてしまい、春花は困惑顔に。すると莉咲子は「ごめんなさい、目の前でいうことじゃないのか。でもそういうことよ、きっと」とあっけらかんとした様子。

男子部屋へ向かった春花(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

男子部屋へ向かった春花(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

その後、春花と莉咲子は2人きりに。互いにイライラを募らせ、気持ちを分かってもらえないことに耐えられず春花は男子部屋へ。そして、ケニーを前にこらえきれず思わず涙を流してしまいます。

春花(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

春花(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

ここで意を決し、春花がケニーに思いを伝えるも、返答は「少し莉咲子が気になっていたかも」。女子部屋に戻ってきた春花に「なんかごめんね」と軽く謝る莉咲子。春花は「悪いと思ってなくない?」とイラ立ち、莉咲子も「うん、思っていない」と言い放ちます。

女子部屋での春花&莉咲子(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

女子部屋での春花&莉咲子(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

莉咲子は「というか、春花ちゃんから見てイヤなことをしたのなら、ごめんとは思っている。だけど、あの状況の中で、何が正解だったの?」と納得いかない様子。春花も「正解とかないけど、私が今まで生きてきた中で、ああやって本人を目の前にして、『好きなんじゃん?』と言うのは初めて見た」と譲りません。
  • 莉咲子(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

    莉咲子(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

  • 春花(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

    春花(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

その後も2人のバチバチ険悪ムードはしばらく収まりませんでした。このやり取りにスタジオで山里亮太(南海キャンディーズ)は「テラハ史上一番ヤバい空気じゃないですか?」と手を叩いて大喜びでした。

#11 ブロッコリーパスタ カルボナーラ風

流佳(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

流佳(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

第11話で視聴者をクギ付けにしたのが、西野入流佳(にしのいり・るか/流佳)の“ブロッコリーパスタ カルボナーラ風”でした。天然キャラとしてスタジオのトリンドル玲奈から熱狂的な声援を受けていた流佳。

香織(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

香織(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

芸能活動を始めるかどうか、自身の進路に迷いながらも『スパイダーマン』などマーベル作品へのあこがれを語る流佳に、渡邉香織(わたなべ・かおり/香織)は「マーベルに出るなら英語は絶対に使うし、俳優の経験を積まなきゃいけないのは誰でもわかるじゃん」と問いかけます。英語の勉強をしながら俳優として学校に通うイメージが湧くのかと疑問をぶつけられますが、流佳は押し黙るばかりです。

流佳(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

流佳(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

香織は「本気で応援したいと思ってるから。具体的に聞きたい。二の足踏んで、どうしようと言っているよりやってみればいいと思う」と背中を押しながら「『大変なことをしないで、うまくやりたい』と言っていたけど、そうはいかない。私もそう思うけど、大変なことがないと成長しないし、絶対に成功しない。そんなに甘くない」と経験を交えて熱い思いを伝えました。

小嶋さんにも悩みを告げる流佳(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

小嶋さんにも悩みを告げる流佳(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

テラスハウスにウッドデッキを付けるため、KAMAKURA LOCOMART&GARDEN代表の小嶋さんが工事に訪れるシーン。手伝った流佳が悩みを打ち明けたところ、小嶋さんからは「少々不安でも行くしかない。失敗の部類に入らないよ。どうやって生きたらいいかなとか、かっこ良くなるためにどうしたらいいのかなとか。俺だって、どういうジジイになればかっこ良いかなって常に思ってる。内面が出ちゃう。内面を育てていった方がいいよね」と金言が。
  • KAMAKURA LOCOMART&GARDEN代表の小嶋さん(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

    KAMAKURA LOCOMART&GARDEN代表の小嶋さん(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

  • 流佳(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

    流佳(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

流佳は「(自分の)内面はマジかっこ悪いと思います」と自身の未熟さを認め、小嶋さんは「みんな、そうだって。みんな、かっこ悪い。何事も失敗を繰り返さないとね」と包み込むように告げました。

(左から)春花、流佳(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

(左から)春花、流佳(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

失敗を恐れなくなった流佳が手に取ったのは鍋。お湯を溜めると、そこにパスタと生卵、ブロッコリーを投入し「カルボナーラ風パスタ」を作ることに。手順がむちゃくちゃなため、春花から「子どもが初めて作る料理って感じ」と言われますが、我流を貫きます。

流佳(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

流佳(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

流佳は、完成した“ブロッコリーパスタ カルボナーラ風”を頬張ると「味がない」とぽつり。失敗を認めながら春花に「これから料理を頑張ります」と宣言。第25話では、見事リベンジに成功。全員に振る舞って、笑顔で卒業していきました。
  • 第25話で手料理のリベンジに挑む流佳(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

    第25話で手料理のリベンジに挑む流佳(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

  • 流佳が振る舞ったパスタ(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

    流佳が振る舞ったパスタ(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

#16 悠介1人だけの花火大会

悠介(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

悠介(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

ひょんなことからテラスハウスメンバーと仲良くなった『テラスハウス ALOHA STATE』の初期メンバーのイーデン・カイこと鮎澤悠介(あいざわ・ゆうすけ/悠介)。春花に思いを寄せ、2度のデートを重ねます。

(左から)悠介、春花(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

(左から)悠介、春花(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

1度目のデートで「どういう人がタイプ?」と聞かれた春花は「一緒にいて楽な人。かわいい系。雰囲気は動物みたいな人が好き」と明かします。そして「好きだよ、カイくん。動物らしくて、かわいい」と笑顔を向け、悠介は「褒められてるのかな?」と言いつつ、まんざらでもない顔をします。

2度目のデート(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

2度目のデート(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

2度目のデートでは、悠介がウクレレを教えることに。すぐにアメリカに帰る予定の悠介は「冬まで帰ってこれない」と話し、意を決して「春花さんのことが異性として気になっているの。もし、3回目、よかったら花火大会とか行けないかな」と誘います。

悠介(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

悠介(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

曇りがちな顔の春花は「そのつもりじゃなかったら行かない方がいいってこと? 私も好きだけど、その好きは異性としてではなくて人間的に(好きってこと)。友だちとして、時間を進めていきたい」とやんわり断ります。悠介は静かに春花の言葉を受け入れ、さよならをすると、2人で買ったタピオカドリンクを1人で飲み干しました。
  • 春花(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

    春花(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

  • ペッペ(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

    ペッペ(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

そして、第16話。春花はペッペ(デュラト・ジュゼッペ)と仲良く屋上でイタリアのカクテル「スプリッツ」を飲んでいます。一方、神奈川県みなとみらいの花火大会に、悠介が1人で訪れています。最初は伏し目がちに低い位置の花火を眺めている悠介。

悠介(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

悠介(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

しかし、打ち上げられる花火を見ているうちに、悠介の顔もだんだんと上を向きます。流れるのはサザンオールスターズの『LOVE AFFAIR 〜秘密のデート』。山里からは「お前の目に写っている花火が一番、キレイだ!」との声が。悠介の恋が花火のようにパッと咲いて、儚くも一瞬で消えていった夏の日でした。

悠介(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

悠介(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

『TERRACE HOUSE』は全シーズン配信中。“おうち時間”で振り返ってみるのはいかがでしょうか? 近日公開の【Vol.2】では感動のシーンや強烈キャラクターの登場をおさらいします。
この記事について
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。(4月14日掲載
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。

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