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【CYBERJAPAN DANCERS】グラマーボディを武器に海外でも活躍 MIKA Tによる“世界に通用する体”の作り方
露出度が高い派手な衣装も着こなす、メリハリのあるグラマーボディを意識
MIKA T CYBERJAPANのプロデューサーであるミトミトコトさんにスカウトしていただいたことがキッカケです。オファーメールに書いてあった「CJD(CYBERJAPAN DANCERS)に興味ありませんか?」という文字がCDJに見えて(JとDが逆)、「私ダンサーなのでDJはすみません…」とお返事したことが始まりです。その時、TOKOTOさんに笑われたのも懐かしい思い出です。
――MIKA Tさん自身は、CYBERJAPAN DANCERSでどのような活動を行っているのですか?
MIKA T ダンサーのほかに振り付けも担当させていただいています。
――CYBERJAPAN DANCERSの魅力とはどんなところですか?
MIKA T ダンサーとしてだけでなく、歌手・モデル・グラビアとマルチに活躍できること。あと、メンバー全員が可愛いところですね! こんなに粒揃いなメンバーを集めたミトミトコトさんは凄いと思います。
――CYBERJAPAN DANCERSは、露出度の高い衣装で踊ることも魅力の1つだと思います。一方で、自分がその衣装を着て踊るということに抵抗はありませんでしたか?
MIKA T どれも可愛くて、カッコよくて、セクシーな衣装なので、不思議と抵抗はありませんでした。私自身、ダンサーとして活動する上で重要視しているものの1つが衣装です。ダンスが上手くても、衣装が素晴らしくないとステージ映えしない。そういう意味では、「露出度が高く派手な衣装でも、ステージで着こなせる状態」がベストだと思っています。
――MIKA Tさんの美しいスタイルは、どのようにキープしているのでしょうか?
MIKA T 最近は、無理のない範囲で筋トレを生活のルーティーンに組み込んでいます。食事では、「タンパク質」や「低糖質」の文字を意識するようになりました。まだまだ理想に程遠いので、頑張り始めたというのが正直なところです。
――本当ですか? 全然そんなふうに見えませんよ。MIKA Tさんは、海外のダンサーと並んでも引けを取らない抜群のスタイルですが、“世界に通用する体”の作り方を教えてください。
MIKA T そんな、海外だなんて…。海外のダンサーさんは、顔も小さくて並外れたスタイルだし、本当は横に並びたくないんです。生まれ持ったポテンシャルが違うので、そこを比べてもしょうがないと諦めました。その代わり、私にしか出せないオリエンタルな雰囲気やアジアンビューティーの要素を極めることにしました。体づくりに関しては、CYBERJAPAN DANCERSでいる時はもっと華奢になりたいけれど、世界ツアー時は大きなステージで迫力を出せるようにボリュームも残さないといけないし…。ニーズの違いに葛藤も多いですね。だからこそ、メリハリのあるグラマーボディを意識しています。
高校・大学では商品の企画開発を…女性を魅了する存在でありたい
MIKA T 特に勉強したとかそういうことはないんですよね。気がついたら踊っていました(笑)。最初の頃はジャズやガールズヒップホップダンスが中心でした。アニメーションダンスとかも踊っていたことがあります(笑)。
――CYBERJAPAN DANCERSは抜群のスタイルと美貌を兼ね揃えた精鋭集団なので、メンバーは「同士であり、ライバルなのでは!?」と思ってしまうのですが、実際のところはどんな関係なのでしょう。
MIKA T メンバー同士、本当に仲良しです。現場はいつも笑いが絶えなくて楽しいです。プライベートでも食事やショッピングに行ったりするので、ライバルというよりは「同志であり友達」ですかね。
――MIKA Tさんは、近所の人々から“鉄砲玉娘”と呼ばれていたと聞きました。CYBERJAPAN DANCERSでMIKA Tさんは、どのような存在なのでしょう?
MIKA T メンバーには、サイバーで一番「ギャル」だと言われます。私自身は、金髪にしたこともルーズソックスも履いたことないんですけどね。ただ、言葉遣いがおかしいみたいです(笑)。
――MIKA Tさんから見たゴーゴーダンサーの魅力や醍醐味はどんなところでしょう?
MIKA T どのステージも何の曲がかかるか分からないまま踊っているので、次にどんなムーブを繰り出そうと模索するのが楽しいです。形も決まりもないので、伸び伸びと踊っています。そういう意味で、一度として同じショーは作れないので、何度見に来ていただいても楽しんでもらえるのはいいと思います。あと、お客様との距離が近いのも魅力ですかね。
――周りの人は、MIKA Tさんがゴーゴーダンサーであることをどのように言っていますか?
MIKA T 初めは振り付けを担当していただけなので、その当時のダンサー仲間は、ゴーゴーダンサーになったことに驚かれました。初心者だったし、フリースタイルでステージに立つのはなんか不思議な感覚でした。
――加入前は、どんな活動をしていたのでしょうか?
MIKA T 高校時代から商品の企画開発やアーティストのプロモーションに携わらせていただいていました。大学では経営学部で学び、卒業後もその方面の仕事に就く予定だったのですが…。当時、ダンスは本当に趣味の一環でした。それがいつしかやめられなくなって(笑)。
――「ULTRA ANGELS(『ULTRA MUSIC FESTIVAL』のオフィシャルダンサー)」としても活動されていますが、どんな経緯から加入することになったのですか?
MIKA T 最初は、『ULTRA MUSIC FESTIVAL』がどんなイベントか知らなかったんですよ。その場で振り付けを教えられて踊ったのですが、今振り返ってみればそれがオーディションだったのかも(笑)。本番のステージに立つまでフェスがどんなものかも知らなかったので、その規模の大きさに圧倒されました。
――『ULTRA JAPAN』を始め、ULTRA の本拠地『ULTRA MIAMI』にも「ULTRA ANGELS」としてステージに立っています。世界中の女性が憧れる存在でもありますが、ご自身としてはどのような存在でありたいと思っていますか?
MIKA T 皆の想像や期待を上回るパワーを与えられるような存在でいたいですね。ファンの皆さんからの「憧れです」「元気になります」という言葉が本当に嬉しくて。同性の憧れの存在になることは決して簡単なことではないので、女性を魅了する存在でありたいと思っています。