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プリンをパクッ…ぽっちゃり古墳女子がイケメンに揺れる、作者語る「胸キュンの見つけ方」
「プリンの最後のひとくち」をスプーンでパクっ 日常に潜む胸キュン「プリン事件」
――胸キュンシーンへのこだわりは？
【浜谷さん】登場人物のキャラクターに適したエピソードを積み重ねて描いています。登場人物達がどのようなテンションでどんな行動をしてくれるのかという部分においては、こだわりや狙っているという感覚はなく、むしろ私自身も興味深く客観的に見ながら描いています。実際に読者の方がドキドキしてくれているのはとてもうれしいです
そんな浜谷さん自身のお気に入りエピソードは、「４話、５話の可児江邸での３人の集いです。この回は家の中だけで話を展開させたので、動きがなく難しかったのですが、３人の仲良しな雰囲気を描くのが楽しかったです」と語る。作中では苔で「苔玉古墳」を作ったり、古墳をモチーフにしたキャラクターのスタンプ「おたけやん」を使うなど、小ネタも。
――日常にある、「古墳」系のエピソードはどうやって考えましたか？
【浜谷さん】キャラクターを詰めて行く中で飯田君なら『こういうのを作りそう…』先輩なら『こういうことしそう…』という漠然としたイメージの中から考えました」