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美ボディ大会出場者に聞いた! 彼女たちが鍛える理由とは?

「何回も心が折れかけた…」 苦しみながらも体づくりに励んだ受付嬢が大会出場で得たものとは?

  • 『ベストボディ・ジャパン2019日本大会』ミス・ベストボディ部門:ガールズクラス出場・山下琴子さん 撮影/片山よしお (C)oricon ME inc.

    『ベストボディ・ジャパン2019日本大会』ミス・ベストボディ部門:ガールズクラス出場・山下琴子さん 撮影/片山よしお (C)oricon ME inc.

 今春から開催されていたボディコンテスト「ベストボディ・ジャパン(以下BBJ)2019」が先月、閉幕した。先ごろ行われた日本大会には、総勢454名が出場。グランプリの座を競い合った。

 ミス・ベストボディ部門のガールズクラス(18〜29歳)には、50名以上の美筋美女が出場する中、黄色のフィットネスウェアで挑んだのが、24歳の山下琴子さんだ。山下さんが初めて大会に出場したのは、8月に行われた松江大会。そこで見事グランプリに輝き、日本大会への切符を手にしたという。

「普段は、美容外科の受付で働いています。女性が多い職場なので、みんな美意識は高いですね。看護師の先輩が昨年のBBJ日本大会に出場していて、努力している姿がかっこいいなぁと思っていたので、私も出ることにしました」

 筋トレ歴は約2年。18歳の頃からホットヨガに通うなど、もともと体を動かすのは好きだったという山下さん。BBJ出場を決めてからはパーソナルジムにも通い始め、約1年かけて本格的な体づくりに励んできた。

「『肩』『お尻』『太もも裏』は、とくに力を入れてトレーニングしてきました。大会前はほぼ毎日鍛えていて、家や職場にいる時間よりジムにいる方が長かったです(笑)」

 そんな彼女がお手本にしているのは、海外のボディコンテストでいくつものグランプリを受賞している、フィットネスモデルのジャネット・ラユグだ。「周りには細い人も多くて逆に不安になることもあったんですけど、私が目指しているのは、しっかり筋肉のある体なので、今の自分の体がベストコンディションかなと思っています」

 日本大会は、あと一歩のところで決勝まで至らなかったが、確かな存在感で観客を魅了した山下さん。大会出場について、次のように振り返った。

「この1年、友達と遊びに行けなかったり、好きなものを食べられなかったりと、すごく辛くて…。もう何回も心が折れかけたのですが、ステージに立つと『やってきてよかった』と素直に思えましたね。“楽するのはいつでもできるけれど、頑張るのは今しかできない”と心に誓って、ここまで取り組んできたので。とてもいい人生経験になりました」

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