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「200個のパンが無駄になってしまう」責任感で乗り切った、不機嫌なバイト先店長とのやりとりを”笑える漫画”に
“機嫌次第”の上司に大人な対応は必要なし!「自分を思う存分守って」
「職場の人間関係は今までもずっと悩みのタネでした。でも、今回のバイトを通して、『“機嫌次第”の上司には、大人な対応は必要なし』という結論に達したので、上司に恵まれていない人たちに対して、自分を思う存分守ってもらいたいという思いでこの漫画を描きました」
漫画に対しては、「その強さ私も欲しい」「メンタルの強さに感服!!」「千の修羅場を乗り越えてきたようなスキルがある」「マンガが面白いせいか、むしろ仲良しに見えます」などと、様々なコメントが寄せられている。
「すごく沢山のコメントを頂いて、みんないい人たちすぎて、私はとても周りに恵まれていると感じました。本当に有り難いです。実際のところ、『行きたくないーー!行きたくないよーー!!このまま高速に乗って逃げたいよーーー!』と、毎日車の中で叫びながら職場に行っていたんです(笑)。それでも私を奮い立たせていたのは、『私が行かないと200個近くのパンが焼けなくて無駄になってしまう』という責任感のみでした…。仕事に対しては絶対に文句を言わせるものかという意地でモチベーションを保っていましたね」
退職して分かる「みんなで励まし合うことができるような職場は強い」
丸川さんの漫画には、後任がなかなか決まらず退職までの期間が延びていく様子や、周囲のバイト仲間からの励まし、丸川さんの夫とのやりとりも描かれている。店長さんとの長きに渡るバトルの末、丸川さんようやく先月バイト先を退職することができた。
次はどんな職場がいいのか、理想の職場環境について聞いてみたところ、「上司が“機嫌次第”じゃない人です(笑)環境としては、みんなで励まし合うことができるような職場だったら強いと思いますね」と丸川さんは語る。
「今後、自分にできる仕事を探しながら、漫画やブログなどを楽しんで描いていきたいと思っています。ピリピリした職場の方、疲れた方に、私のマンガがちょっとした息抜きになればな。と思っています。」
PROFILE/丸川こあめさん
Twitter:@marukawakoame(外部サイト)
Note:https://note.mu/marukawakoame3(外部サイト)
Twitterでは、バイト話のほかにも丸川さんのギャグセンスあふれる日常エピソードが。Noteでは丸川さんがパン屋でバイトを始めた当初のエピソードも。ぜひのぞいてみてはいかが?
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