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美ボディ大会優勝、元ギャルモデルの美人ママ「娘はプリっとしたお尻が好き」
自慢のパーツは筋肉質なふくらはぎとプリプリのお尻
【神庭さん】 友達からは、「ステージで輝いてる姿が30歳すぎの同世代の勇気と希望になった。ありがとう」と言われました。大会前には「4ヶ月しかトレーニングしてないから優勝は無理」と言っていた弟も大会後は「初めて尊敬した!」って。
――大胆なハイレグ姿で披露したボディラインも素晴らしかったですが、ポージングも圧巻でした!
【神庭さん】 ありがとうございます。こだわったのはサイドポーズからバックポーズにチェンジするときに、肩をクイっとあげるところです!表情もクールビューティで攻めました。
【神庭さん】 はい。でも、娘は「(クラス別)優勝良かったね、でもオーバーオール(総合優勝)じゃないから、次は総合優勝できるように頑張ってね」「もっとゆっくりポージングゆっくりやらないとダメだよ」と、的確なアドバイスをくれました(笑)。
――今、自慢のボディパーツはどこですか?
【神庭さん】 脚、お尻、下半身ですね!ふくらはぎ(カーフ)が元々、筋肉質でモデル時代はこの筋肉が嫌でした。今はこのカーフとプリプリのお尻が自慢です。お尻は、お尻からの境目も大事なポイントで、そこもきちんと鍛えなければプリっとならないし、下半身全体の締まりがなくなるんです。
――下半身を中心に鍛えているんですね。
【神庭さん】 はい、少し専門的になりますけど「レッグプレス」「ヒップアブダクション」「レッグカール」「スクワット」に重点を置いてトレーニングをしています。
――理想はどんなボディですか?
【神庭さん】 メリハリのある年齢にとらわれない女性らしいセクシーボディです。モデルの仕事もしているので洋服をカッコよく着たいですし、脱いでもカッコいいカラダでいられるようにしたいです。よく、SNSで海外モデルさんを見てなりたいボディをイメージしていますね。
トレーニングを通じて娘に日々の努力の大切さを伝えたい
【神庭さん】 私もそうでした。昔はただただ、細く華奢なギャルモデルが多くて、私も体重維持のため炭水化物を食べなかったり「1日1食」や「サラダと魚だけ」とかもやりました。筋肉量よりも体脂肪を落としたいって思ってましたね。
――ボディラインに対する意識の変化はいつから?
【神庭さん】 ギャルモデル時代から8kgほど太ってしまって、当時のモデル仲間からトレーニングに誘われたんです。そこで、今のトレーナーさんに出会ってから変わりましたね。はじめはただ痩せればいいと思ってたんですけど、ボディラインの作り方次第で見え方が変わることを学んだんです。肩、背中を鍛えれば下着の上にお肉は乗らず(笑)、お尻も鍛えれば丸くプリッと。どこの部位に筋肉をつけたらいいかを指導してもらうのは楽しかったですね。
【神庭さん】 今は娘の卒園式の準備や仕事などもあって、週に2回しか行けてないです。
――現在は子育てをしながら、モデルとアパレルの仕事もされていて。さらにトレーニングとなると多忙な毎日ですね。トレーニングのある日のタイムスケジュールは?
【神庭さん】 7時に起きて、お弁当と朝食を作ったら娘を幼稚園に送ります。帰宅して11時頃までに買い出しや掃除の家事を済ませて、その後ジムに。2時間ほどトレーニングしたら幼稚園のお迎えをして。午後からは娘と遊んだりお勉強をみたり。合間に夕飯の準備と持ち帰った仕事をしています。娘が寝た21時頃からまた仕事して。忙しいです!
――トレーニングするママをみて、娘さんはどんな反応をしていますか?
【神庭さん】 「トレーニングしているママはカッコイイしお尻プリってしてるからいい!」って褒めてくれます(笑)。普段は鬼ババァでアホなママですけどね。ふざけて一緒に遊ぶけど、叱るところは叱る、メリハリを大事にしています。
――娘さんの応援がトレーニングを続ける原動力にもなっているんですね。
【神庭さん】 そうですね。娘に日々、努力をすること、目標をもつことの大切を見せ、いつまでもかっこいいママでいたい、というのがトレーニングを始めたきっかけでもあるので。大会に出場し、クラス別のグランプリを受賞できたことで、毎日の積み重ねが大切ということを伝えてあげられたかな?と思っています。
――ずばり、ボディメイクやトレーニングの魅力とは何でしょうか?
【神庭さん】 「精神の鍛え、整え」ですね。心と身体はひとつだと思うんです。気持ちがブレれば身体も崩れる。ボディラインは今の自分を素直に映し出す気がします。私にとってトレーニングは、心と身体が真っ直ぐに向き合える大切な時間です。でも、そんな時間を持てるのも、周りのサポートがあるから。娘をはじめ、支えてくれるみんなへの感謝を忘れずに、今後もトレーニングを重ねたいですね。