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ネットで反響、まるでダリ? 白いおひげをたくわえるダンディなインカアジサシー静岡市立日本平動物園

 まるでダリのような立派なヒゲをたくわえる“鳥”が話題になった。どうやら『インカアシザシ』という鳥のようだ。巨大な鳥かご、“フライングメガドーム”で30羽のインカアジサシを飼育し、毎日イベントを行っているという静岡市立日本平動物園にその生態について話を聞いてきた。

ヒゲのかわいさはもちろん、人懐っこい姿にリピーターもたくさん!

――ネットニュースでも取り上げられていましたが、お客さんから反響はありましたか?
「毎日開催しているイベント目当てのリピーターもいますので、アジサシ自体に集客効果はあります。しかし、ネットのおかげで客足が増えた印象はないですね」

――以前から人気のある動物だったのでしょうか?
「当園には30羽ほどいますが、とても人懐こい鳥でイベントの時間には手すりにとまってお出迎えしてくれます。『かわいい鳥がいる!』と、人気者です! ただし、名前が覚えにくいためか、名前を呼んでくれる方はあまり見かけないです。その点では、メジャーなフラミンゴやペリカンには敵わないですね」

――ヒゲ以外に注目を集めている部分はありますか?
「空中で魚をキャッチするので、『すごい!』と驚かれる声もよく聞きます。カメラがお好きな方の中には、キャッチするかっこいい瞬間を撮りたいと通ってくれる方もいるようです。好奇心が強い性格ですので、網越しにのぞくと、エサの時間でなくても人に近づいてきたりします。それに気づかれたお客様はかなり間近でアジサシとご対面できますよ」

インカアジサシの子どもは違う色、ヒゲは大人になってから

――知られざる生態や、かわいらしい仕草などはありますか?
「世話をしていて面白いなと思うのは、水に浮かぶ見慣れないもので遊びたがるところですね。当園の大きな鳥のゲージである“メガドーム”は、衛生面とゴミ問題の観点から原則飲食物の持ち込みは禁止なのですが、残念なことにペットボトルキャップが池に落ちていることがしばしばあります。すると、閉園の間に、アジサシがそれを拾って、仲間内でしばらく取り合いをしながら飛ぶことがあります。その後、飽きるのかおいしくないのが分かったのか、デッキに落としていってくれたりします。ゴミ拾いが楽になるのでとても助かっています笑。でも、間違って飲んでしまうと困るので、なるべくゴミはないのが一番ですけどね」

――小さい時はこのひげがない、〇〇した種類にしかひげがない、など、ひげに関する生態はありますか?
「アジサシの子どもは、生まれて1年から1年半ほど、大人とは違う色で過ごす、幼鳥と呼ばれる時期があります。その間は、だんだんと口元の飾り羽根(よく、ヒゲとよばれる部分です)が伸びていきます。わりと早いうちから、飾り羽根は生え始めているのですが、短すぎて、ぱっと見では無いように見えるそうです(お客様の反応から)。ちなみに巣立ち前のヒナは、体を保温する羽(綿羽)しか生えていないため、口元の飾り羽根はありません」
 
――うちの動物園のここがすごいということがあれば教えてください。
「行動展示と言われる手法で、間近で生き生きとした動物の姿を様々な角度から観察できる施設が充実しているところは自信もっておススメできるポイントです。当園で人気の動物は、なんといってもレッサーパンダとホッキョクグマです。どちらも愛くるしい可愛さです」

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