(更新:)
ORICON NEWS
「可愛すぎて溶かせない…」“シマエナガ”シュガーがSNSで反響 誕生したきっかけは
ヴィレヴァン全商品の中で売上が1位に
「実は発売から少し時間が経過した商品でしたが、ツイート拡散の影響で追加しても追加しても売り切れてしまうという状況が続きました。オンラインストアの中では単価も低めの商品ですが、すべての商品の中で売上ランキング一位の日が続き、1日に1000個ほど売れた日もありました」
――こうした「動物シュガー」が誕生した経緯をお聞かせください。
「2月22日の『ねこの日』に向けて、猫のお菓子はないか探していたところ、東北の小さなお菓子会社で作っている“ねこシュガー”に出会ったのがきっかけです。そこから弊社で、パンダなど人気の動物や、季節に合わせたシリーズ(ハロウィン、クリスマス用…)のシュガーを次々と発売していきました」
――当初から反響はありましたか?
「もちろん猫好きの方には刺さっていましたが、今回ほどのネットでの反響はありませんでした。いまだにこのヒットには驚いています」
動物選びのポイントは「ニッチだけど熱狂的なファン」がいるか
「“マイナーでニッチだけど、ある界隈には熱狂的なファンがいる動物”というテーマで選別しています。シマエナガは特にその例で、世の中的にはグッズは少ないですが、ヴィレッジヴァンガードオンラインでは非常に人気の動物だったので、そこに目を付けました。今後も新作登場予定です」
「ふくろう、文鳥、インコ、メジロの4羽がセットになった『コトリシュガー』です。こちらもTwitterで大きな反響をいただき、テレビやラジオ、雑誌などから取材が殺到しました。4羽がコップのフチに乗るという仕様で、存分に愛でた後、自らの手でコーヒーや紅茶など熱々の液体に突き落すというシュールな図が話題になりました」
現在、干支にちなみイノシシ(うり坊)シュガーも新たにラインナップ。全種類ヴィレッジヴァンガードオンラインストアにて取り扱い中で、品切れになっても「しばらく待っていただければ、また追加されますのでご安心ください」(轟木さん)とのことだ。