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有明は数年に一度の大寒波で“ホワイトコミケ”再び? 気象予報士・依田司が提言「低体温症のリスク対策を」
屋内外の寒暖差は服の脱ぎ着で調節、体調を優先して楽しむこと
「極寒の屋外から会場に入ると、今度は暖房と来場者の熱気、さらに自身の厚着で汗だくになること必至です。このため、服装選びは脱ぎ着が容易にできるものが良いですし、脱いだ服を一つにまとめられる大きめのバッグがあると便利でしょう。また、貼り付けタイプの携帯カイロは面倒がらずに外してしまいましょう。ほかに、水分補給用の飲み物の用意、寒暖差による頭痛を起こす方がいるかもしれませんので、頭痛薬もあると重宝しそうです。暑さで気分が悪くなったら即休む。改善しなければスタッフに声をかけるということを徹底してください。くれぐれもお目当の品をゲットするために熱くなり、体調の変化に気づかないことがないようご注意を」
「コミケは、夏の猛暑、冬の極寒の時期に開催されます。そんな過酷な気象環境でも多くの方が集まるのは、コミケに大きな魅力があるからでしょう。しかし、せっかくの楽しみも体調不良になったり、事故にあってしまっては元も子もありません」
「今回の『コミックマーケット95』は冬の嵐の最中に開催されます。ご自身の体調を最優先に、無理せず楽しんで来てください。また、強風により会場まので交通機関が大きく乱れる恐れがあるので、早めの行動と交通情報にも気を配ってください。なお、天気予報は生ものです。最新の詳しい天気や気温は携帯アプリ『ウェザーニュースタッチ』でご確認ください」