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ORICON NEWS
1体32万円のプレミアム価格も 昭和の名玩具「キン消し」に沸くネットオークション
直近4ヵ月で最高額で落札されたのは“マンモスマン”
「ヤフオク!での直近120日の落札実績のなかで、最も高額な単体でのキンケシは“マンモスマン”というキャラクターで1万円からスタートし、32万1000円で落札されています。“キン消し”フィギュアの取引自体は過去120日で約5000件以上あり、1円から数10万円まで落札価格はさまざまですが、平均すると約2500円になります(※11月26日時点)」(ヤフオク!広報担当者)
1位 32万1000円 マンモスマン(ペールオレンジ)
2位 10万1000円 マンモスマン(ペールオレンジ)
3位 8万8000円 鉄面鬼(橙)
4位 5万5000円 キン肉マン スーパー・フェニックス(緑)
5位 4万9000円 サソリマン(ペールオレンジ)
眠っている“キン消し”“ビックリマンシール”がお年玉になる可能性も!?
熱心なコレクターがいることでも知られる「キン消し」。専門店やコレクター間では、さらに破格の値で取引されているものもあるに違いない。しかしながら、ニーズにマッチすればどんなものでも売れるのが、オークションの面白さだ。
「もうすぐ年末の大掃除ですが、かつて集めたキンケシなど懐かしい掘り出し物をぜひ出品されてみてはいかがでしょうか? ヤフオク!では、希少アイテムはもちろん、家電のリモコン、充電器など付属品のみの取引も多く、毎年夏にエアコンのリモコンの検索数が急上昇するという現象も起こります。“型が古く店頭で販売されていないものもヤフオク!ならあるだろう”と探す方が多いようです。出品者にとって不要なものでも、誰かの価値に変わり、想定外の価格がつくこともあります」
ヤフオク!では、「キン消し」と同じく昭和の子どもたちが熱中したチョコ菓子『ビックリマンチョコ』の“ビックリマンシール”が2枚組70万円以上で落札された実績も。レトロおもちゃ、お宝アイテムが眠っている人は、思わぬお年玉が期待できるかもしれない。