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異色のロックユニット『+A(プラスエー)』が語る “アニメ音楽の力”
コスプレがバイオリン演奏者としての“キャラを確立”させてくれた(Ayasa)
Ayasa『ローゼンメイデン』が中学2年の時にアニメでやっていて、OPがALI PROJECTでした。その曲と世界観に引き込まれたのがきっかけです。
Ayasa中学の時は、コスプレをやったりアニソンをバイオリンで弾くことはありませんでした。その後はしばらくオタ活は休んでいましたが、最近になって『コードギアス』を観てアニメへの熱い想いが復活しました。
――バイオリンでアニソンを弾くようになったのは?
Ayasaネット動画で「弾いてみた」が流行っている中で、みんなと同じことをやっても意味がないなと。アニメの曲を、登場キャラのコスプレをして演奏したら、ファンの心の中に名シーンが浮かんだり、楽曲とコスプレの親和性が増すんじゃないかと考えたのがきっかけです。他にやっている人はいないし、じゃあやってみようと。
――今後、目指す路線は?
Ayasaバイオリンの演奏者は大勢いますが、私達だけのキャラを確立させたいです。いま、隣にはカッコいい系のAKIRAさんがいる。ステージの立ち振る舞いとか、AKIRAさんの背中を見てカッコいいアーティストを目指したいですね。
最初の頃は“男装”と間違われていた?「『黒夢』が私の人生を変えた」(AKIRA)
AKIRA元々パンクスタイルが好きだから、パンツスタイルが多かったんです。そしたら周りが勝手に男と間違えてくれて(笑)。
AKIRA若い頃はいちいち男装じゃないよ、って言ってたんですが、今はもう男装でいいよと(笑)。
――パンクに目覚めたのは?
AKIRA12歳の頃に黒夢に激ハマりして、ニルヴァーナや、セックス・ピストルズなども聴きました。その後はメタルの影響も受けましたね。
――アニメ系も好きとのことですが、影響を受けた作品は?
AKIRA最近は『TIGER & BUNNY』を見返していて、年をとるごとに良さが分かる。虎鉄の気持ちが分かってくるんですよね。基本的にはカッコいい女性が出てくる作品が好きです。
異色のロックユニット『+A』は、キャラの違う二人による “異種格闘技”
AKIRAAyasaちゃんのアニソンカバーのライブを聴きにいって、それが初めての出会いでした。バイオリンでアニソンを弾く姿はとてもインパクトがありました。
――すぐに意気投合しましたか?
AKIRA実はお互いにアニメ好きだけど、アニメの好みは合わないっていう(笑)。
――+Aのライブの特徴は?
Ayasa女性っぽくないというか、バイオリンを弾いているユニットも珍しいと思います。
AKIRA女性二人だけど可愛らしさは微塵もないかな(笑)。
Ayasa一人だった時は弾き始めるとお客さんを煽ったりはできなかった。でも、2人だったら互いを補えるんです。
AKIRA私は男性とバンドも組んでいるんですが、そっちと比べるとステージが汗臭くないよね(笑)。
――+Aとしての目標を教えてください。
Ayasaこれまで海外での活動が多かったから、日本でライブをやりたいですね。
AKIRAAyasaちゃんと合わせた時に、自分がどういう表現をできるかを探っていきたいですね。何より二人で楽しくが一番。そして、まずはイオンモールを目指します!
<8月8日(水・祝)1stシングル「忘却のセイント」発売>
1.忘却のセイント / 作詞:AKIRA SUOU 作曲:MiA(MEJIBRAY)
2.姫柘榴 / 作詞:AKIRA SUOU 作曲:MiA(MEJIBRAY)
◆忘却のセイント Official Music Video
◆姫柘榴(カップリング曲) Official Music Video
1.忘却のセイント / 作詞:AKIRA SUOU 作曲:MiA(MEJIBRAY)
2.姫柘榴 / 作詞:AKIRA SUOU 作曲:MiA(MEJIBRAY)
◆忘却のセイント Official Music Video
◆姫柘榴(カップリング曲) Official Music Video