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川栄李奈、女優躍進を支えるのは危機感「私なんてすぐに消える」
【動画】川栄李奈「調子に乗ったら私なんてすぐ消える」
吉田鋼太郎さんへの“後ろ回し蹴り”をものすごく練習しました(笑)
川栄李奈 作品を見て、“愛って何なんだろう”って問うような映画だと思いました。私が演じた心葉はストーカーでしたが、愛であることには変わりはなくて、さまざまな人の愛のカタチがあると思います。心葉が桔平さん(高橋一生)の真実を知った時どう思うのかなって、桔平さんが抱えていたものをお芝居の中で感じて、つらくなるっていうか…考えさせられました。
――そういえばストーカーでしたね(笑) 物語の中ではあまりストーカー感を感じませんでした。
川栄李奈 謎解きに協力していくからですかね(笑)
川栄李奈 特に武道をやっていたわけでないので、何回も何回も練習したんです。吉田さんには本番で受けていただいたんですが、何回かやっているうちに疲れて足が上がらなくなっちゃって。けっこう危なかったですね。
川栄李奈 そうですね、AKBでの経験も役に立っていると思います。あとは以前『AZUMI』や『亜人』でアクションもやらせてもらっていたので、その経験も…? 吉田さんはパットが入っていたんですが、「痛い!」って言っていました。一度パット入っていないところに当たっちゃって「危ないよ〜!」って。すいません!ってすぐ謝りました。後ろ回し蹴りはすごく練習しましたね。
川栄李奈は“消極的だけど気が強い”女の子!?
川栄李奈 私にはできませんね。ストーカーって、要は“積極性がすごい”ってことですよね。私とは真逆ですね。芯のしっかりした子で、言うときは言うし、やるときはやるし、“強い”女の子なのかなって思いましたね。
――川栄さんは“強い”女の子ではない?
川栄李奈 いえ…私は”強い”です(笑)。強いんですが、積極性はないというか。控えめな強さです。人前にでるのも小さい頃から好きじゃなかったですし、けっこう引っ込み思案でした。人見知りもしますし、積極的に行動するタイプではないです。
川栄李奈 気が強いです。よく言われるんですが、気は強いけれど表に出さないタイプで。周りの人に合わせています。あと、メンタル面も強いと思いますね。自分が内側に持っているものは“強い”んじゃないかと思います。
――アクションも体当たりでやっていて、“度胸”があると思います。ハートの強さは生まれつきですか?培われてきたものでしょうか?
川栄李奈 やっぱりAKBにいたのが大きかったと思います。何百人からの競争の世界でしたから。私自身は、アイドルやる前から引っ込み思案で、人前に立つのも嫌でした。でも、グループに入って、後輩ができて、先輩になって、お仕事としてこれをやらないといけないんだっていう自覚が芽生えてから度胸がついたと思います。自分がなすべきことをしっかりやらないといけない状況に身を置いていたからかもしれませんね。