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ORICON NEWS
2017年に芸能界を去った人気タレントたち… 様々な引退模様
伝説の歌姫・山口百恵を彷彿とさせた堀北真希の引退劇
1980年10月5日、日本武道館でのコンサートを最後に、21歳の若さで引退した山口百恵。まさに人気絶頂の中での出来事で、家庭環境が母子家庭だったため、“幸せな家庭を築きたい”という想いが元々強く、またそれほど芸能界に執着してなかったとのではと言われている。衣輪氏は「堀北真希さんも芸能界にそれほど執着していなかったタイプでした。現役当時、堀北さんは自身について“世話焼きタイプ”であると語っており、さらには“今の自分がすべきことに集中するのがモットー。いろいろやらなきゃと考えすぎて自分に余裕がなくなった過去を反省しているんです”とも話していたのが印象的でした」と語る。堀北は自分がやりたい事、やるべき事を完璧にこなしたい人物。子育てと女優の両立は完璧にこなせないと考えたのかもしれない。
本人の意に反して、引退せざるを得なかった江角マキコ
事務所とゴタゴタを起こして引退!? 清水富美加
同じ“ゴタゴタ“でも、2015年に独立騒動が世間を大きく賑わせた女優・のんは、2016年のアニメ映画『この世界の片隅に』での声の出演や、舞台、CMなどが一部で好評価。TVへの露出はあまり見られないものの、ネットを中心に人気は未だ根強い。また、毎年多くのタレントを排出するアイドル業界(とくに地下アイドル)もまた、引退が多いカテゴリーと言える。ブレイクする一握りのアイドルたちに隠れ、ひっそりと消えていくアイドルも少なくなく、乱立する“アイドル戦国時代”の中では、むしろ「引退」が話題になることのほうが難しい状況だ。
トップシーンで活躍する芸能人の“引退”が減っている
(文/中野ナガ)