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さらなる“リアル”を追求! 大ヒットのバスケゲーム『NBA 2K18』の魅力をシニアPが語る!!
選手の全身をスキャン! 顔、体型から、ジャージの質感や、靴下の縫い目まで忠実再現
もちろん、ゲームの核である試合モードでも、AIがさらに進化。ユーザーのスタイルを学んでいくなど、プレイアビリティが向上している。
同イベントでエリック氏は「NBA 2Kファンは毎年、新しい体験を求めているので、それに答えるために多大な努力をしています。ファンからのフィードバックを一番のモチベーションとして開発してきたので、ぜひ楽しんでください」とアピールした。
「バスケ好きの方なら誰でもハマる」シニアプロデューサーのエリック・ベニッシュインタビュー
エリック・ベニッシュグラフィックが特に向上していて、顔はもちろん、肌の質感や汗までも高解像度で描かれています。そして、試合モードでは、AIがさらに賢くなっているなど、フルパッケージで新しくなっています。
エリック・ベニッシュ数人どうしても嫌という選手以外は、ほぼ全員スキャンしているので、99%やっています。さらに、コーチや新人の選手なども含めて500人以上スキャンしました。コーチも試合の最中にズームアップするので、リアルさを再現するために妥協なく徹底しました。
――そんな細部まで再現している今作ですが、その中でも特に前作から変わった点は?
エリック・ベニッシュ「MyCAREER」モードでは、自分がNBAのスーパースターを目指して、オープンワールドのような形で、ほかのユーザーと一緒にプレーしたり交流ができます。それぞれお店で商品を買ったり、いろんなことができるライブワールドを楽しめます。
エリック・ベニッシュほかのゲームでは、タトゥーがあっても数が限られていますが、今作では1300以上の種類があり、それを回転させたり、重ねたり、形を変えたりもでき、ビデオゲーム史上最高のタトゥーになっています。日本語の漢字もあって、それは日本と海外の両方のユーザーからの意見を取り入れた形です。
――そういう意見は、実際のNBAの選手からももらったりするんですか?
エリック・ベニッシュ選手からも毎回さまざまな意見をもらいます。「自分の得意としているジャンプシュートが入ってないから、モーションキャプチャーやるから入れてくれ」って言われたりね(笑)。シーズン中にも髪型やヒゲを変えたら、それを入れてくれたこともありますよ。
――そんな点も含めて、ゲーム作りで苦労した点は?
エリック・ベニッシュ「ネイバーフッド」は本当に大変でした。サーバーに人が集まるのをどうやって実現するのか何度も試しました。結果、同時に80人から100人ぐらいが参加できるようにして、そのぐらいが混みすぎてもないし、ガラガラでもない丁度いいぐらいだと判断して、なんとかいいものが作れたと思います。
エリック・ベニッシュ「ネイバーフッド」を会社全員で試して、みんながパッと同じ世界に現れた瞬間に、「今まででやったことは無駄じゃなかった」と感動しました。苦労が報われた瞬間でした。
――今作の売上目標は?
エリック・ベニッシュとにかく成長を続けられたらと思います。8年連続で昨年対比では売り上げが伸びているので今年もそれをクリアできればと思います。
エリック・ベニッシュ初めてのユーザーには、「THE PRELUDE」という無料体験版もあって、プレイデータはゲーム本体に引き続げるので、ぜひそれを試して欲しいです。バスケ好きの方なら誰でもハマる要素が入っているゲームので、ぜひトライしてください!