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ウエンツ瑛士、30代は「リセットしてみるのもいい」!? 意外な展望とは

「例えば中居正広さんみたいに…」何かに寄っていくことへの疑問

――ウエンツさんは子どもの頃から『天才てれびくん』(NHK)などで活躍されてきましたが、キャリアが長いからこその変化なのでしょうか。
ウエンツ瑛士 僕が思うに、早くから仕事をしている分、人よりも早く収入を得ていたからじゃないかなと(笑)。人生について考える前に、すでに仕事を始めていましたから。自分を磨きたいなんて言いつつ、チャレンジして失敗してもいいという気持ちがあるのも、そのせいかもしれない。あと、年々、誰かに近づいていると捉えられるのも、あまり好きじゃないんです。

――先輩方の道を追っていく感じが?
ウエンツ瑛士 おこがましいですけれど、例えば中居正広さんみたいに…という感じで、活躍してらっしゃる方と同じ方向に進んでいるというか。自分は人と違うところを目指して芸能界に入ったつもりだったのに、結局なにかに寄っていっている。自分らしくいたいという考えを快く思わない人もいるだろうし、もしかしたら仕事も減るかもしれない。「ひとりじゃない」とか言うし、そんな歌も歌うけど(笑)、最近はちょっと自分勝手な面も出てきている気がします。「自分が幸せなら、まわりの人もそれを受け入れてくれるはずだ!」って。

――尊敬する方であっても、○○さんみたいに、とは言われたくはない。
ウエンツ瑛士 すごくありがたいんですよ。でも自分としては、同じような技術を得るよりは、思うようにやっていって、結果的に身についたもので勝負したいんです。

――魅力的な人にたくさん会う場にいるからこそ、自分を磨きたいという気持ちが強くなっているのでしょうか。
ウエンツ瑛士 日本の方もですけど、特に『スッキリ!!』(日本テレビ系)で海外の方にインタビューすると、考え方が全然違うんです。大作に主演している俳優さんに10年後のことを訊くと「10年後なんて、役者をやっているかもわからないよ(笑)」って。

――話が戻りますけど、映画『禅と骨』のヘンリさんもそんな感じですよね。やりたいと思ったら、すぐに実行してします。
ウエンツ瑛士 そうそう! ヘンリさんは家族を巻き込みつつ、一緒に幸せにするぞという度胸や根性が据わっている。そもそも僕なんて、奥さんも子供もいない。何も背負っていないですから、今は好きなようにできるんです(笑)。

――ウエンツさんの30代、何があるかわからないですね。
ウエンツ瑛士 いや、そう来られると「はい!」とは言いにくいんですけど(笑)。
(文:根岸聖子 スタイリング:伊達めぐみ/UM ヘアメイク:Aico)

映画『禅と骨』

 ドラマ、アニメなど様々なジャンルを交え、ヘンリ・ミトワに迫る長編ドキュメンタリー。ヘンリ・ミトワは、1918年に横浜でアメリカ人の父と新橋の芸者だった母の間に生まれた日系アメリカ人。戦時中はアメリカの日系人強制収容所で過ごし、帰国した後は京都嵐山の天龍寺で禅僧に。だが80歳を前に、突如“赤い靴”をモチーフにした映画作りの夢を追い求め、周囲を巻き込んでいく。

監督・構成:中村高寛
出演(ドラマパート):ウエンツ瑛士 余貴美子
9月2日公開
【公式サイト】(外部サイト)
(C)大丈夫・人人FILMS

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