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“あなそれ”で注目の鈴木伸之、クズから華麗に転身!? LDHイチの筋肉も語る!

 先ごろ最終回を迎えたドラマ『あなたのことはそれほど』(TBS系)で、主人公の浮気相手・有島役を演じた鈴木伸之。その影響はすさまじく、周囲からは「クズだね!」と評判だったとか!? ドラマ裏話から、出演映画『東京喰種トーキョーグール』でのまったく異なる役柄についても語る。劇団EXILEに所属する彼、「LDHの中で1位」になったこともあるという筋肉の秘密も!?

少なくとも亜門は、有島のようなクズではないです(笑)

――映画『東京喰種トーキョーグール』という作品を知った際の印象を教えてください。
鈴木伸之 出演することが決まってから原作漫画を読ませていただいたんですが、「赫眼(カクガン)」「クインケ」といった“東京喰種語”のようなものがとても多かったので、まずはそれについて懸命に調べて頭に入れたのが最初です。その次にストーリーを追って、最後に僕が演じる亜門がこの作品の中でどういうポジションにいる、どういう人間なのかを探っていきました。

――実際に演じる中では、亜門のどういう部分を意識されましたか?
鈴木伸之 亜門はCCG(喰種捜査官)である一方で、原作では喰種に育てられた過去が描かれています。基本的には寡黙なタイプで、声を荒げたり大笑いするような人物ではないのですが、彼が悲しみを背負っている空気感は前半部分で出しておきたいと思いました。その後は少し笑顔が見られたり、またどん底の悲しみに落とされたり激しく怒ったりと、2時間の作品の中でかなり感情の変化がある。それをきちんと見せていけたらいいなという意識はしていました。
――鈴木さんといえば、先日最終回を迎えたドラマ『あなたのことはそれほど』(TBS系)の有島役が話題になりましたが、今回の役柄とのギャップがすごいですね。
鈴木伸之 そうですね(笑)。また全然違った役どころになります。少なくとも亜門は、有島のようなクズではないです(笑)。

――有島役は、鈴木さんご自身への影響も大きかったですか?
鈴木伸之 周りのみんなから「クズだね〜!」と言われました(笑)。作品の中でも大政 絢さん演じる香子に「おいクズ!」と言われるシーンがあったんですけど、さすがに女性から面と向かってクズって言われると、なんだか…寂しい気持ちがしますね(笑)。でっくん(東出昌大)が演じる涼太との共演場面も、相手は涼太にしか見えなくて、すごく怖かった。でっくん自身はまったくそんなことないはずなのに、ドラマの影響力はあらためてすごいなと感じました。

――奥さんの麗華(仲 里依紗)さんからジワジワと追い詰められていく姿もかなり印象的でしたよ。
鈴木伸之 壮絶に追い込まれました。本当に嫌です。仲さん、怖いっス(笑)。女性ならではの詰め方がまたリアリティーたっぷりで、生きた心地がしませんでした。そのあたりの撮影中は「1話、2話のキラキラしていた有島に戻りたい!」と思っていました。

――この作品を通して、鈴木さんの注目度もグッと上がりましたね。
鈴木伸之 作品が注目してもらえたのが何より嬉しいですし、その結果、これまで以上に多くの方が僕のことを知ってくださったのであれば、とてもありがたいです。でも僕、悪役だったりクズ役だったり、演じる役の性格がけっこう偏っておりまして…。この間、インターネットで『鈴木伸之のクズ役まとめ』みたいなものが上がっていたのを見つけちゃいました(笑)。役の引き出しとしては嬉しいんですけど、また全然違う役もやってみたいという気持ちはやっぱりあります。

アクションは抵抗はなかったんですけど、稽古はガチでキツかった

――今回の『東京喰種トーキョーグール』では“あなそれ”とは真逆、本格アクションでの対決シーンが見どころですね。
鈴木伸之 そうですね。クランクインの1ヵ月ほど前から、とにかくアクション稽古を行っていました。これ以上はないくらいに稽古しました。まず体育館に集合して5周くらい走るところから始まって、次は後ろ向きで走り、今度は横向きで。そのあとに筋トレをして、そこからやっとパンチの練習。サンドバッグやトランポリン、跳び箱や棒を振り回し、全部終わってクタクタになったところで、ようやくアクションの技を覚えました。明るいうちに体育館に行って、帰る頃には真っ暗(笑)。一度、集中しすぎて酸欠みたいになってしまったこともありました。“そこまでやる?”と今でも思うくらい(笑)、しんどかったです。

――鈴木さんはアクションが得意なイメージがありましたが。
鈴木伸之 アクションを見るのもやるのも好きなので、全然抵抗はなかったんですけど、稽古はガチでキツかったので(笑)。ちょうど夏の終わりくらいだったのかな。蝉の鳴き声もまだうるさいころに、蒸し暑い中で動くのはキツかったです。

――撮影自体はスムーズにいきましたか?
鈴木伸之 アクションとお芝居の部分を撮ったのは、主に5日間。高いビルの40メートルほどある吹き抜けに、ハーネスでグッと吊られました。もちろん安全帯は付いているんですけど、僕は高いところが苦手なのでかなり怖かったです。体がギュっと引き締まるような場所で撮影させていただきました。

――窪田正孝さん演じるカネキが出す赫子(カグネ/喰種が捕食や攻撃をするために体内から放出する器官)との戦いは、どのように撮影されたんですか?
鈴木伸之 グリーンバックの中に緑のテープが貼ってあって、それを赫子に見立てて撮影しました。フルCGなので、現場では見えないものとの戦いになるんですけど、カネキを演じる窪田さんのお芝居がすごすぎて。一瞬で作品の雰囲気や空気感を作ってくださる方だったので、本当にその場に赫子が迫るのが見えるような感覚になりました。すごくやりやすかったです。

気付いたら、LDHの中で1位になっちゃったことがあるんです

――今作でガラリとイメージも変わりそうですが、今後はどんな役どころに挑戦してみたいですか?
鈴木伸之 演じる僕らも観ている方々も感動できるような、例えば『海猿』のような作品をやってみたいです。舞台が海じゃなくても、ファイヤーレスキューのようなものにも挑戦してみたい。あとは戦争ものなど、日本人だからこそできる作品にも興味があります。やってみたい役だらけです。

――鈴木さんは、鍛えられた体、素晴らしい筋肉も注目されています。今回の稽古でさらに体が仕上がったので、より華麗なアクションにも挑戦できるのでは?
鈴木伸之 でも今は、体作りはまったくやってないんですよ。一時期、体脂肪率が5%くらいまで落ちて、ベンチプレスも110キロまで上がるようになりまして。気付いたら、LDH(EXILEらが所属する事務所)の中で1位になっちゃったことがあるんです。そのときに“俺、何やってるんだろう?”と思い(笑)、そこからはあまり鍛えていないです。鍛えりゃいいっていうものでもないな、今度は逆にボディビルダーの役とかしか来なくなっちゃう、と。ただでさえ身長が高いのに横幅も広がっちゃうなんて、とんでもないです(笑)。

――では、まずは『東京喰種トーキョーグール』での窪田さんとのアクションを楽しみにしています。
鈴木伸之 かなり近い距離での対峙もありましたし、赫子とクインケ(喰種捜査官の武器)で遠距離での対決もあった。すごく新しいアクションになっていると思うので、楽しんでいただけるかなと思っています。
(写真:草刈雅之 文:松木智恵)

映画『東京喰種トーキョーグール』

 人の姿をしながら人を食らう怪人“喰種(グール)”。ごく普通の大学生・金木研(カネキ・窪田正孝)は、事故に遭った際の臓器移植が原因で、半喰種となってしまい苦悩、葛藤する。そんな中、出会った女子高生の喰種・霧嶋董香(トーカ・清水富美加)はカネキを助ける存在に。一方、喰種を駆逐しようとする人間側の組織・CCGの捜査官・亜門(鈴木伸之)、真戸(大泉洋)が現れ、カネキは熾烈な戦いに巻き込まれる。

原作:石田スイ『東京喰種トーキョーグール』(集英社『週刊ヤングジャンプ』連載)
監督:萩原健太郎
出演:窪田正孝 清水富美加 鈴木伸之 桜田ひより 蒼井優 大泉洋
2017年7月29日公開
【公式サイト】(外部サイト)
(C)2017「東京喰種」製作委員会 (C)石田スイ/集英社

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