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渡辺直美、あのインスタ動画の裏話とは? 理想の女性像も明かす

 言わずと知れたインスタの女王、渡辺直美。もともとバラエティなどで活躍していた渡辺だが、その人気を不動のものにしたのは、やはりフォロワー600万人以上を誇るインスタでの支持だろう。女芸人ながらファッション性も兼ね備え、いまや出演CMも多数。だが彼女は、決して気取ることなく、体を張った“笑い”も忘れない。『映画 きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち』では声優・歌唱を務める渡辺に、エンタテイメントにおけるモットーを聞いた。

毎日がエンタテインメント、“うまくいかなかった”ことも笑いに

 「ミュージカル系の歌い方をするのが難しくて、何度もやり直しました。ただ、歌入れ中は、監督は別室にいらっしゃって私の後ろのモニターから指示が飛んでくる形でしたので、注意される度に口では『はーい』とか言いながら、顔は白目をむいてふざけていて(笑)。そしたら目の前にまさかのカメラがあって、監督に全部見られていたんですよ。すっごい焦りましたけど、そうやってこっそり顔で遊ぶのが好きなんですよね」

 渡辺直美が楽しそうにそう語ったのは、声優を務めた『映画 きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち』での歌唱について。たとえそれが“うまくいかなかった”出来事でも、彼女はいつだって笑いにしてしまう。その日常は、まさにエンタテインメントだ。

インスタで話題の“なおみんビーバー”、実は“ガガ”の代替案だった

 驚異のエンタメ力で、渡辺のインスタグラムは日本一のフォロワー数を誇り、最近はジャスティン・ビーバーの曲で踊る“なおみんビーバー”動画も話題になった。ちなみにこのネタは、『東京ガールズコレクション2017』(3月25日)で渡辺が披露したレディー・ガガのモノマネの代替案だったそう。ガガに扮して飛んだ“ワイヤーアクション”ができなかった場合、つまり「自分を吊り上げるのが無理だったとき」に、備えて考えていたもの。そのため、“なおみんビーバー”は「みんなの反応を見るためにちょっと踊ってみただけ」らしいが、あまりの面白さに2時間で50万回以上の驚異の再生数を記録。そのクオリティの高さは群を抜いているが、インスタに画像や動画を載せるときのこだわりやNGとしていることはあるのだろうか。

 「基本的にそのとき思ったことをやっているだけ。ただ、ごはん系とか自分の寝顔とか、みんなが『やかましいわ!』って思うようなのは載せないようにしていますね。私が何を食べようが、どんな顔をして寝ていようが誰も興味ないんで(笑)。そういう写真を否定しているわけじゃなく、私がやることじゃないよねって思っていて。逆に大事にしているのはサプライズです。私、いい意味で『裏切られた!』って誰かを驚かせることが大好きなんですよ。例えば満員電車に乗って気分が落ちたとき、私のインスタを見て『なにこれ!?』って笑ったら、一瞬だけでもマイナスな気持ちが消えるじゃないですか。そうやって楽しいことを共有して、ちょっとでもみんなにいい気持ちになってもらうことが、私自身の最大の楽しみなんです」

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