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桜井日奈子出演の『いい部屋ネット』新CM収録現場に潜入! 住みたい“理想の部屋”とは!?

 “岡山の奇跡”として話題になり、現在は女優として活躍する桜井日奈子が、12月26日からオンエアされる大東建託『いい部屋ネット』の新CMに出演。新たな共演者として鈴木福といか八朗を迎えたと聞き、ORICON STYLEは潜入取材を敢行。撮影の裏側や垣間見える桜井と鈴木らの素顔を探るほか、独占インタビューでは、撮影エピソードや今の心境、そして2人が住んでみたい“理想の部屋”についても聞いてみた。

「謎すぎるCMソング」に合わせ、桜井がコミカルにダンス!

 新CMは、これまでとは異なりクレイアニメを起用。全てCGで合成されるため、ブルーバックでの撮影となった。今回の目玉でもあるCMソングは、とにかく歌詞が謎めいている。「イエヴァン・ポルッカ」というテンポのいい楽曲に乗せて<オッテナエヒイ、オッテナエヒイ>と日本語とは思えぬ歌詞が…。一度聴くといやでも耳に残る。桜井も「暗号のような歌詞を意識して歌うと覚えづらいので、家でひたすら聴いて、頭に焼き付けながら覚えました」と歌に苦戦したようで、「いい部屋ソング」には謎が隠されており、その謎を解く楽しみもある。詳しくは、12月26日より公開された「#いい部屋ソングの謎(外部サイト)」をツイッターで検索!

 まずは盛大な拍手に包まれて桜井がスタジオイン。ブルーバックの前に立った桜井がおどけて、メイキング用のVRカメラに大きく目を見開いて凝視すると、監督から「怖いよ(笑)」とのツッコミが入る一幕も。「目をパッチリ(開けて!)」との監督の指示で「イエヴァン・ポルッカ」の音楽がスタート。厚手のセーターを着てのダンスで動きにくい服装にもかかわらず、一生懸命踊る姿が印象的だった。何テイクも撮影を重ね、モニターチェックでは「今の9.5点!」と監督も悔しがり、桜井が「あと0.5点どこよ〜!(笑)」と笑顔で地団駄。振り付けスタッフが「でも踊るごとに良くなっている感じ」と励まし、監督から「よ〜し! パーフェクト目指してイクぜ!」という喝入れで、ついにOKカットが出た。

 また、わずか数テイクでOKが出るシーンもあり、モニター前に駆け寄った桜井に、「天才じゃない?」と監督が褒め、満面の笑みで応えた。監督は「歌に合わせて口も動かさなければいけないのですが、全曲歌詞が完璧に頭に入っている。何テイクも重ねたのはもっといい表情が撮りたかっただけで、振り付けもまったく間違わない。この短期間でよくここまでミスがないように仕上げてきたものです」とベタ褒めしていた。

“いい部屋ネット顔”もすっかりお手のもの「恥じらいがなくなりました(笑)」

 同CMでは4回目となる今回の撮影。桜井は「(顔の表情など)コミカルさがどんどん増しているので、全然恥じらいがなくなりました(笑)。ここまでいくと恥ずかしがっていることがむしろ恥ずかしいなと思って」と笑顔。練習に関しては「2日前ぐらいに動画をいただいて。事務所でひとりで踊って覚えました」とはにかんだ。踊る際のポイントは「とにかく手足を大きく動かすこと。そして表情は、目を見開きながら笑顔で……。とにかく難しくて、これまでは撮影についていくだけで必死でした」とやや思案顔。だが破顔一笑、「独特の世界観があるけど、だんだん監督が求める表情がわかってきました。“いい部屋ネット顔”みたいなのがあるんです(笑)」と冗談を交えて語ってくれた。

 また共演の鈴木福について、「『マルモリダンス』が印象に残っているので、ダンスが得意なイメージがあります」と印象を語り、いか八朗については「VTRで撮影風景を観たのですが、いい意味でぎこちないダンスがかわいくて、いらっしゃるだけで絵が一気にほのぼの、ほっこりした雰囲気になります。お会いしたかったです」と別日に行われた撮影を残念がっていた。

子どもらしい無邪気な表情も! 「いい部屋ネット」デビューの鈴木福

 今回ORICON STYLEでは、鈴木福といか八朗の撮影にも密着。監督からの「(表情とふりつけを)思い切りやってください!」との指示に、いかは笑顔、鈴木はリズムを取りながら、手袋をつけた手をぽむぽむと叩いて応えていた。冬に放送されるCMとあって、桜井同様、鈴木といかの衣装も冬仕様。だが現場は多くの照明に照らされて室温が高く、スタッフも「暑い?」と心配。スタッフが少しでも涼を……と、大きな扇子を持って現れると、鈴木は「こんな大きな扇子、初めて見た!」と大はしゃぎ。撮影前には、声を出して表情作りの練習をしながら、監督のこだわりの演出に応えていた。

鈴木福の理想の家は「地下室にゲームセンター」

 撮影後には鈴木にもインタビューを敢行。鈴木は「暑かった〜(笑)! でもダンスがとても楽しいです。踊るときに、一緒に口の動きをするのが難しかったな」と撮影を振り返り、「CMを観たことがあるので、あのCMに出るの!? と思って挑んだのですが、撮影がブルーバックの前なのでビックリしました」と笑顔で語った。共演の桜井について、「ドラマも観たことがありますし、このCMのイメージでとても面白い方という印象。あとは、可愛いお姉さん」と照れ、「ちょっと難しいダンスですが、観て覚えてくれたらうれしいです」とCMをアピールした。

 来年小学校を卒業する鈴木は、「小学校の野球部に入っているんですが、中学校には野球部がないんです。だからまた小学校1年生に戻りたい(笑)」など冗談を交わす。だがその中学校にはゴルフ部や和太鼓部などがあるそうで、「面白い部活がたくさんあるから、どこに入ろうかなって思ってます」と胸を弾ませた。そんな鈴木にとって理想の家は「大きい家」。自分の部屋も野球の練習ができるほど広いスペースが欲しいとのことで、「地下室も欲しい。そこで野球の練習をしたり、ゲームセンターを作るのもいいな」と無邪気な回答。今後は「俳優さんを続けていくのが一番の希望。プロ野球選手も憧れるけど、練習が辛くて心配です」と明かしてくれた。

お風呂が大好きな桜井日奈子、理想の家は「バスルームの広い家」

 今回の特徴のひとつが謎すぎる歌詞のCMソング。桜井は「1回聴いたら頭から離れない中毒性のある曲。だから曲はすぐに頭に入ったけど、歌詞が謎すぎて歌えるか不安になりました」と告白。だが「『やってやる!』という気持ちで歌いました。歌えたときはうれしくて飛び跳ねたりしました(笑)」と手応えを感じている様子だ。「ダンスの振りと合うように歌のテンションも変えてます。機械っぽい振りではロボットをイメージして、はにかんだ表情では楽しいことを想像しました」とその微妙な違いをアピールした。

 大東建託のCMに出演を始めて1年。今は、街を歩いていて「あのCMで踊っている子」と声を掛けられることも増えたそうで、「ドラマの共演者にも『ダンス踊ってるよね』って言ってもらえるんです」とにっこり。今期はドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系)にも出演した彼女は、「初コメディということもあって、現場でも笑いが多く、撮影に行くのが楽しみでした!」と振り返る。今後演じてみたいのは「狂気的な役」。「キラキラした役も演じたいけど……今後もいろんなことを吸収して役の幅を広げていきたいです」と意欲を見せた。

 この春上京した桜井に住んでみたい家について聞くと、「私はお風呂が好きなんです。夜はもちろん、仕事に行く前にも必ず入るようにしていて。だからお風呂にはこだわりたい。できるだけバスルームが大きいといいですね」と拘りを明かす。インタビューの最後には「故郷の岡山弁を交えてCMのアピールを」と編集部が無茶ぶり。桜井は「わかりました!」と元気に返事をすると、ややあって「さらにパワーアップしたCMになっているので、『でえれえ面白れえけえ、ぜひ観てな!』」と話し、「……で、お願いします(笑)」と照れた表情を見せていた。

「いい部屋ソング 冬」篇 CM映像&メイキング映像

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