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(更新: ORICON NEWS

内田篤人「ふり幅は大きい方が燃える」

内田流トレーニングファッション「派手に限る」

今月のテーマの「冬籠り」にちなみ、リーグオフの今、トレーニングで“籠って”いる内田選手に道具へのこだわりについて聞いた。以前内田選手がプロデュースしたアディダスのパーカーは品薄の人気になったこともあり、道具にこだわりを持っているイメージがある。この日のトレーニングファッションは、2017年の最新トレーニングウェアをまとって登場。

「(チームのユニフォームにより)青のイメージが強いかもしれませんが、僕は実は赤と黒が好きで。どうせ着るならおしゃれなのがいいですよね。ウエアって、派手な方がいいんですよ。ランニングシューズもスパイクも、練習の時はバーンって派手に見せたほうがかっこいいんです。最近はこういう変わったデザインやおしゃれなのが増えているのがうれしい。私服としても着られるし、機能性がありつつ、オシャレなものが僕は好きですね。

ウェアの進化はすごいですよ。ユニフォームもすごく軽いし。練習着の中に着るインナーも体にフィットする。着圧も考えられていて疲れにくいです。テックフィットはインナーも体にフィットしてくれます。着心地がいいので、寝るときも着ちゃいますね(笑)。僕は怪我がちなんでアイテムでフォローできるのがありがたいです」

“トレーニングファッション”のこだわりが垣間見えつつも、意外にも道具へのこだわりは一切ないという。道具に左右されることなくパフォーマンスを発揮できるのがプロだと語る。

「昔から全く道具にこだわりはないんです。全部機能性を考えて作られているものですからね。それを活用して、ボールを止める、蹴るというのはプレイヤーの技術。そのクオリティを道具に要求することはないです。今はスパイクに紐がないものもあったりと道具の進化はすごいですが、こっちで調整するので問題ないですね」

読者へメッセージ「社会の荒波は楽しんでこそ」

「僕ももうすぐ30代になります。20代と30は全然違うと思うんですよ。20代はちょっと若いじゃないですか。でも30代となると完全に“大人”で社会の目としてもミスが許されないですからね。サッカー選手は引退の平均年齢が26歳、27歳といわれ、僕はその平均年齢を超えました。サッカーでいうと年上も年下もいる。20代になかった余裕も生まれてきて、本当の意味で社会の厳しさが見えてくるんじゃないかな。その荒波を楽しんでいければいいなと思っています。精神的にもサッカーだけでない余裕を持って、下の世代の選手が憧れるような30代になっていきたいと思います。…シブいおじさんになりたいですね」

(取材・文 / 加藤由盛)
(写真 / RYUGO SAITO)
Information
2017 年春夏シーズンより、登場した新たなトレーニングウェアのトップモデル「M4T」。「POWER=耐久性」「SPEED=軽さ」「MOBILITY=動きやすさ」を追求し、競技・トレーニングどちらにも活用できるラインナップ。

<内田篤人選手着用アイテム>
アウター/M4T トレーニングモビリティスネークカモウーブンジャケット 8690円、Tシャツ/M4T トレーニングモビリティスネークカモT シャツ4490円、パンツ/M4T トレーニングモビリティスネークカモハーフパンツ 5990円、タイツ/テックフィット BASE 3Stripes ロングタイツ 5490円 ※すべてadidas、税抜価格

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