萩原聖人（ハギワラ マサト） 俳優。1971年8月21日生まれ、神奈川県出身。1987年、ドラマ『あぶない刑事』の第32話「迷路」でドラマ初出演。89年、映画『ウォータームーン』で本格的に映画デビュー。90年、ドラマ『はいすくーる落書2』で一躍注目を集める。その後、ドラマ『学校へ行こう！』（91年）、ドラマ『夏子の酒』（94年）、ドラマ『若者のすべて』（94年）などに出演。映画では、93年公開の映画『学校』で『第17回日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞。95年公開の映画『マークスの山』で『第19回日本アカデミー賞』優秀助演男優賞、『第38回ブルーリボン賞』助演男優賞を受賞。その後、映画『CURE』（97年）、映画『光の雨』（01年）、映画『バッテリー』（06年）などに出演。近年では、NHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』（11年）、映画『風に立つライオン』（15年）、映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』（17年）、ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』（23年）、ドラマ『厨房のありす』（24年）などに出演。また、韓国ドラマ、映画のペ・ヨンジュンの日本語吹き替えや、ドキュメンタリー番組のナレーションなどでも幅広く活躍。95年、俳優の和久井映見と結婚。03年、離婚。