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泰葉、“過激発言”も封印「今日から新人歌手として頑張る!」

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 歌手でタレントの泰葉が15日(土)、東京・日比谷小音楽堂で来月17日発売の新曲「お陽様よほほえんで」お披露目ミニライブを行った。所属レーベルとの契約上、下ネタや過激な発言は“厳禁”とされている泰葉は、頭を冷やしたことをアピールするようにペットボトルの水を頭から被りながら4曲を熱唱。「久々で涙も出ましたが嬉しかった。今日から新人歌手として頑張ります!」と頭を下げた。

復活ライブを行った泰葉 

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 1年前、波紋を呼んだ金屏風の前での離婚会見場のたもとにある公園で、1000人ものファンを集めて47歳の歌手が新人として“再出発”を誓った。「20ウン年ぶりのライブ。こうして、皆さんに聴いてもらえて嬉しいです!」。途中からは肩を出した姿でかつてのヒット曲「フライディ・チャイナタウン」などを歌い「いろんな苦しいことがあり、所属レコード会社も決まらないなかでレコーディングも行った。昨日は自宅で6回もリハーサルをやり、そのままソファーで朝まで寝ました」。終演後には報道陣に「音程、大丈夫でしたか?」と聞き、ホッとした様子で「口達者な新人ですが、どうか許してください」と冷静に語った。

 また、実母・海老名香葉子からは「今日、こうして飛びだった日に『くたばるまで歌いやがれ!』って連絡が来た。私のキャラをパクったけど、嬉しかった」と応援する趣旨の連絡があったことを告白。元夫・春風亭小朝には「報告もしないし何もない。もう“完結”したこと」とキッパリ。今朝は、父の故・林家三平の写真に手を合わせてきたといい「こうしてライブが開けていい報告ができると思います」と涙ぐみながら話した。

 関係者によると、今回のレコード会社との契約には通常の印税分配のほかに“下ネタや相手を侮辱するような発言をしない”という条項を加えたという。「通常はあり得ないのですが、マスコミを通して元夫や関係者にあのような発言を続けると迷惑をかけるだけでなく、歌手として再出発したのにそれすら危うくなる。本人には、ぜひ本業で頑張ってもらいたい」とストレートな発言が多かった泰葉の性格を考慮した契約内容になったという。

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