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ビジュアル系オリンピックが初開催 改名ヴェルサイユとjealkbらが競演

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 近年、再び活気を帯びているビジュアル系ロックシーンをより活性化するためのライブイベント『Visual Olympic 2008 野音』が15日(月)、東京・日比谷野外音楽堂で初開催された。ロンドンブーツ1号2号の田村淳ことhaderu率いるjealkb(ジュアルケービー)やPENICILLIN(ペニシリン)、先日米国内において法的問題で新バンド名を発表したVersailles(ヴェルサイユ)ら5バンドが集い、各々の世界観を存分に表現したパフォーマンスでファンを魅了した。

Versaillesのボーカル・KAMIJO 

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 北京五輪などによるオリンピックイヤーに掛けて企画された同イベントは、ビジュアル界No.1バンドを競うものではなく、あくまでシーンの拡大が目的。野音初体験のchariots(チャリオッツ)やVIDOLL(ヴィドール)に続き3番手に登場したPENICILLINはヒット曲「ロマンス」などを披露し、会場をわかせた。

 自称“日本一腰の低いビジュアル系バンド”のjealkbも「大先輩と一緒に野音に立てるのは嬉しく思う」と喜びを爆発させ、熱いステージを展開した。また元LAREINE(ラレーヌ)のKAMIJO率いるVersaillesがトリを務め、バラをあしらったステージで観客を虜に。米国内における活動限定で使用するバンド名“Versailles−Philharmonic Quintet−(ヴェルサイユ・フィルハーモニック・クインテット)”を掲げながら「世界に1つのVersaillesになりたい」と意気込んだ。

 会場は終始ヘッドバンギングの嵐が巻き起こりるなど大盛況。関係者は「今回を皮切りに4年に一度の開催を目標に盛り上げていきたい」とシーンとイベントの発展を願っていた。

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jealkbの着信メロディ
PENICILLINの着うた(R)/着うたフル(R) / 着信メロディ
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