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オリンピック直前の中国でASKAがオーケストラと共演(上海)

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 2008年8月1日、2日の2日間、オリンピックの開催を間近に控えた中国、上海でASKAがコンサートを開催。このコンサートは、各地のオーケストラと共演というスタイルでアジア各地を回っている『ASKA Symphonic Concert Tour 2008 “SCENE”』アジアツアーの一環で、この上海公演がツアー最後を飾った。

ASKA(左)が開催した上海公演の模様 

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 オリンピックを控えた厳戒体制のなか、独特な外観が特徴のホール・上海東方芸術中心で行われたコンサートは、上海を代表するオーケストラ、上海愛楽楽団(Shanghai Philharmonic Orchestra)との共演。上海愛楽楽団にとっては7月30日のバイオリニスト、五嶋龍に引き続き日本人アーティストとの共演となった。日本からは他国と同様、指揮者の藤原いくろう、ギターの古川昌義、ピアノの澤近泰輔が参加した。

 昨年の11月にCHAGE and ASKAで上海コンサートを行ってから、まだ1年と過ぎていないにもかかわらず、チケットは両日とも完売。ASKAの中国での人気をあらためて証明してみせた。

 ASKAは中国語と英語を織り交ぜながらの自己紹介。上海公演実現の感謝を述べると、会場は割れんばかりの拍手で答えた。コンサートタイトルでもある曲「SCENE」を含む17曲を熱唱したASKAは、現在シングル、アルバムを制作中であることを明かし「これからの音楽活動を、思うがままにやれるとこまでやってみたいと思う」と語り、今後の活動に意欲をみせた。

 香港から飛行機でコンサートを見に来た32歳の男性は、「飛行機代を払ってでも来た価値のあるコンサートだった」と話し、また上海在住の25歳女性は、「今日この場所に居られたことが何よりも幸せ」と感動冷めやらぬ様子で語った。

 今後『ASKA Symphonic Concert Tour 2008 “SCENE”』は、アジアツアーとは内容を一新し、9月30日の大阪公演を皮切りに、福岡、東京、名古屋、札幌と5都市8公演の日本国内ツアーの開催を予定している。

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