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NHK朝の顔がエール交換 松下奈緒から瀧本美織へ“一反木綿”をプレゼント

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 NHK朝の連続テレビ小説のヒロイン交代式が17日、次期朝ドラ『てっぱん』を制作するNHK大阪放送局であり、『ゲゲゲの女房』の松下奈緒(25)から『てっぱん』の瀧本美織(18)へ「一反木綿のビーズクッション」が贈られた。松下は「連続テレビ小説って長いんでしょうといろいろなところから言われると思います。けれどもそれは誰もが経験できることではないので、非常にまだお若いとお聞きしましたので、その年でこの経験をされるというのはうらやましい」と本音をポロリ、瀧本は「つらいと思うようなこともあまり無く、この調子で頑張って行きたいと思っています」とあっけらかんと話した。

NHK朝の連続テレビ小説 新旧ヒロインがバトンタッチ! 『ゲゲゲの女房』の松下奈緒から(右)『てっぱん』の瀧本美織へ 

NHK朝の連続テレビ小説 新旧ヒロインがバトンタッチ! 『ゲゲゲの女房』の松下奈緒から(右)『てっぱん』の瀧本美織へ 

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 半期に一度、恒例となったバトンタッチセレモニー。『てっぱん』の海辺潔チーフプロデューサーは「スタジオなどで松下さんが一生懸命台本を読む姿をよく拝見していました。膨大なセリフ量を毎日毎日こなすのは、本当に大変だったと思います」と松下をねぎらい、自作には「瀧本の方も今、毎日台本と格闘しながら頑張っていますが、布美枝さんのあの雰囲気をいい形で引き継いで、我々も全力疾走して行きたい」とコメント。

 『ゲゲゲ』の谷口卓敬チーフプロデューサーも「長丁場といえば長丁場なのですが、終わってみるとあっと言う間という感じになるので、気持ちよく悔いの残らない楽しい収録をしていっていただければと思います。大阪の収録ということでこちらに住んで、体を大阪にグッと入れ込んでやるということで、スタッフとも一体感を持ってやっていけるんじゃないかと思います」と期待を寄せた。

 松下は「是非、何かつらいことがあったら誰にでも話せる環境を作っておいてください。いろいろな人とたくさんコミュニケーションを取って、悩んだらためないでくださいね。本当にそれで毎日が変わると思います」と長丁場を乗り切るポイントを瀧本へ伝授。さらに「長い収録はストレスがたまる」と明かした上で、「満タンになったら、この一反木綿を見て松下奈緒を思い出し、前のヒロインも何とか長丁場をのりきったんだ、と励みにしてください。本当に眠る時間がないですから…」としみじみ語った。

 ゲゲゲのアドバイスに瀧本は「先輩!ありがとうございます。私も東京に行った時にスタジオでの松下さんのお忙しそうな姿を見て、やっぱり朝ドラは慌ただしくて大変かなと思っていました。でも、大変ななかにも楽しいという気持ちがずっといっぱいあって、本当に私も笑顔で毎日撮影ができています」と笑顔。松下に「こて」を贈り「ご自宅で料理されたり、アウトドアで豪快にかき混ぜたりする時にお使いください。松下さんのMYこてとしてご愛用いただければ嬉しいです」と元気を振りまいていた。

 『ゲゲゲの女房』は25日(土)に最終回、『てっぱん』は27日(月)よりスタート(NHK総合 前8:00〜ほか)。

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