■そのほかの最新写真ニュース一覧はこちら

　公開中の純愛映画『半分の月がのぼる空』が日本ロマンチスト協会（名誉本部・長崎県雲仙市愛野町）のロマンスマーク認定を受け、都内の劇場で19日、主演の俳優・池松壮亮、ヒロインの女優・忽那汐里が出席して認定証の授与式が行われた。司会者から「最近ロマンチストしていますか？」と質問されると、忽那は「努力したいと思います」とはにかんだ。

【写真】その他の写真を見る

　同協会は「地球環境や世界平和も大事だが、身近な職場環境、家庭環境、恋人環境はどうか。最も身近で大切な人を幸せにできる人が増えると、社会全体は、もう少しハッピーになるかもしれない」という考え方のもとに集まった“大切な人を世界で一番幸せにできる人”＝ロマンチストたちによる任意団体。会員数は850人ほどを数え、タレントの石田純一もその名を連ねる。

　同作は三重県伊勢市生まれの作家・橋本紡の同名恋愛小説の映画化。池松演じる高校生・裕一と忽那演じる心臓病を患った少女・里香の純愛と、最愛の妻を失った喪失感から抜け出せない医師・夏目（大泉洋）の悲しみが交錯する珠玉のラブストーリー。

　同協会の波房克典事務局長から認定証を受け取った池松は「自分たちがやってきたことが認めていただけたのはすごく嬉しいです」と喜んだが、司会者からの冒頭の質問には「ここでうまいことを言ってくれと言われたが…」と思わず考え込んでしまい、「できているかどうかわからないですけど、頑張っていきたいです」と話した。

　同作はロマンスマーク認定第7号。第1号は映画（DVD）『猟奇的な彼女 IN NY』、第2号はコンピレーションCD『i アイ〜ずっと、ずっと愛してる〜』、第3号は『雲仙ロマンティックスーツ』、第4号は愛野町産のじゃがいも『ロマンスポテト』、第5号は『新宿マルイワン』、第6号はシンガー・ソングライターのJYONGRIが企画した『恋愛成就プロジェクト』。

【美的★WOMAN JOURNAL】
　“様々な顔”を見せる忽那汐里の女優魂と等身大の姿に迫る！

【2010年公開 映画特集】
⇒テレビ発“THE MOVIE”作品目白押し
⇒やってきた？ 音楽映画ブーム
⇒洋画の注目作品が続々と公開

⇒「映画」関連インタビュー バックナンバー　Vol.1｜Vol.2